インテルのサーバー/ワークステーション向けCPUである“Xeon”シリーズにTDP50Wのクアッドコアモデル「Xeon L5320」が登場、今日から販売がスタートしている。
「Xeon L5320」は、先月発表された低消費電力版の“Xeon”シリーズ。本日発売されたクロック周波数1.86GHzの「L5320」とクロック周波数1.6GHzの「L5310」の2モデルをラインナップしている。TDP50Wのクアッドコアということで1コアあたりのTDPはなんと12.5W。ちなみに、同じくクアッドコア版“Xeon”シリーズの最上位モデルとなる「X5355」(クロック周波数2.66GHz)のTDPは120W。1コアあたりのTDPは30Wとなる計算だ。
その他、主な仕様はFSB1066MHz、2次キャッシュ容量8MB、最大動作電圧1.325V、S-Spec“SLA4Q”というもの。1個あたりの価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで7万3479円、USER’S SIDE本店で7万9590円となっている(いずれも販売は2個1セットが条件)。