マイクロソフト(株)は4日、オンラインサービス“Windows Live”において、地図検索機能“Windows Live地図検索機能”をアップデートしたと同日付けで発表した。
“Windows Live地図検索機能”は、線図で描かれる地図や航空写真に加えて、航空写真に地名や建物名、高速道路や鉄道などの情報を加えた“ハイブリッド”の3種類の表示方式に対応している地図検索サービス。
今回のアップデートによって、ユーザーが地図上に付けた“プッシュピン”や記載した“マーキング”の情報を登録した“スクラッチ パッド”内のコレクションをドラッグ&ドロップで並び替えられるほか、スクラッチ パッドの下にある描画ツールを利用して、地図を線で囲んだ部分の面積表示が行なえるようになった。このほか、他人が作成した地図情報を共有する“パブリックコレクション”のRSSフィードが取得できるようになり、作成者が変更を加えた場合、そのコレクションに対する更新内容がRSSリーダーに自動配信される。また、郵便番号からの地図検索にも対応した。