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アニメとロボットをテーマにした“ロボアニEXPO”も併催

“東京国際アニメフェア2007”が開幕!

2007年03月25日 02時09分更新

文● 千葉英寿

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壁一面のiPodで動画作品をプレビュー

ユニークなブース展示を行っていたのは、“鉄コン筋クリート”をヒットさせた(有)STUDIO 4℃。壁面いっぱいに54台ものiPodをディスプレーし、すべてのiPodでオムニバス作品“Genius Party”をプレビューしていた。“Genius Party”は、2008年2月にケネディセンター(米国・ワシントンD.C.)で行なわれるイベント“ジャパン・フェスティバル”でのワールドプレミア上映が決まっており、渡辺信一郎監督の“BABY BLUE”では、声優に本年度アカデミー賞で話題となった菊池凛子さん、第57回カンヌ映画祭主演男優賞の柳楽優弥さんらが参加している。

壁面一杯のiPodは圧巻。すべてのiPodで映像がプレビューされている

7月に公開が予定されている第1弾作品には、参加を予定している14作家の中から、渡辺信一郎氏のほか、福島敦子氏(“Genius Party”)、河森正治氏(“上海大竜”)、木村真二氏(“デスティック・フォー”)、福山庸治氏(“ドアチャイム”)、二村秀樹氏(“LIMIT CYCLE”)、湯浅政明氏(“夢みるキカイ”)の7作家7作品が参加している。

Genius Partyにはアカデミー女優、菊池凛子さんが声優を担当している

また、Genius PartyのプロモーションにはiTunesが活用されている。すでに予告編やトレイラーなどをビデオポッドキャストで配信しており、ブース担当者によれば、今後は新人作家を発掘する番組として“Next Genius”も配信する予定だとしている。

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