米アドビ システムズ社(Adobe Systems)は19日、マルチプラットフォームで利用できるデスクトップRIA(リッチ・インターネット・アプリケーション)の実行環境、“Apollo”のα版を同社ウェブサイト“Adobe Labs”(http://labs.adobe.com/)で公開した。
Apolloは、デスクトップアプリケーションのようにウェブアプリケーションをデスクトップで実行するための環境(参考記事1、参考記事2)。例えば、ウェブサーバー上でのユーザーデータの管理やウェブサービス同士の柔軟なデータ通信といった機能をフルにサポートしたまま、ドラッグ&ドロップやローカルファイルシステムとのシームレスな連携を実現する。
米アドビは大手企業での採用事例として、米eBayが開発中のデスクトップでオークションの検索/入札を行なえるクライアントを紹介している。
今回、ランタイムのほか6種類のサンプルアプリケーションがリリースされており、こちらも無償で試用できる。まずは、ランタイムをインストーラーを使って組み、この後でサンプルアプリケーションを個別にインストールして使用する。
ランタイムはWindows版とMac OS X版を用意しているが、アドビによればLinux版も準備中とのこと。このほか『Apollo SDK』や『Apollo Extension for Adobe Flex Builder 2.0.1』といった開発者向けツールの配布も始まっている。
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