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VMウェア、PCエミュレーター『VMware』のMac版開発を発表

2006年08月08日 23時45分更新

文● 田中俊光

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米VMウェア(VMware)社は7日、同社の仮想マシンソフト『VMware』をインテルMacに対応させることを発表した。現時点における、機能の詳細や価格は不明。年内にβ版が提供される予定で、現在はβ版リリース時に案内を受け取るための事前登録が行なえる。

事前登録

Mac版VMwareの事前登録ページ

仮想マシンソフトを使えば、ホストOS(この場合はMac)上に仮想PC環境を構築し、Windows、Linux、NetwareといったPC用のOSを動作させられる。“PCエミュレーター”とも呼ばれ、米パラレルズ(Parallels)社の『Parallels Desktop for Mac(パラレルズ デスクトップ)』なども同じジャンルだ。



Windows業界では有名なPCエミュレーター


Windows版およびLinux版のVMwareは1999年にリリースされており、2001年に米コネクティクス(Connectix)社が発売した『Virtual PC for Windows』とともに、PCの世界では人気のある仮想マシンソフトとして認知されている。なお、コネクティスクは2003年に米マイクロソフトに買収された。

Windows版およびLinux版では複数の製品が用意されている。既存の仮想マシンを起動させるための『VMware Player』とサーバー向け製品の『VMware Server』は無償配布、エンドユーザーや開発者向け製品の『VMware Workstation』と大規模サーバー向け製品の『VMware ESX Server』は有償販売という扱いだ。

また、Windows版およびLinux版のVMwareは、ゲストOSとして『Windows Vista』や64bit OSにも対応するほか、マルチプロセッサやグラフィックAPIの『Direct3D』(一部)もサポートしている。

なお、マイクロソフトは『Virtual PC for Mac』のUniversalアプリケーション化を断念している。露リズモアシステムズ(Lismore Systems)社は、同社のPCエミュレーター『Guest PC(ゲストPC)』のUniversalアプリケーション版を開発中と表明しているが、リリース時期は明らかにされていない。


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