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実は有名!? 国内初登場のZOTACから7600 GTカードがデビュー

2007年03月14日 23時01分更新

文● 増田

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 国内初登場のブランドとなるZOTACから“Geforce 7600 GT”搭載のPCI Express x16対応ビデオカード「ZT-76TE250-FSS」が登場、今日から販売がスタートした。

るZOTAC

国内初登場のブランドとなるZOTAC。Radeonシリーズの取り扱いで有名なSapphireのOEM元として知られている大手メーカーPC Partnerグループのひとつだ

 そもそもZOTACはどのようなブランドかというと、同社ウェブサイトではマザーボードやビデオカードの大手OEM供給メーカーであるPC Partnerグループのひとつと紹介されている。PC Partnerは本来OEM供給が主であるために、名前を聞いてもほとんどのエンドユーザーにとっては初耳といってもいいレベルだろうが、業界ではRadeonシリーズの取り扱いで有名なSapphireのOEM元として知られている、と言えば話が早いだろう。なお、今回の日本上陸が一時的なものなのか、はたまた継続して今後も投入されるのかは今のところ不明だが、ZOTACを含めたPC Partnerという大手メーカーがあるということは覚えておいてもよいだろう。
 カード本体のほうはと言うと、さすがに手堅いリファレンス準拠といった印象の作り。「コレってあのメーカーの製品と同じじゃ……」という気もする製品だ。主なスペックはコア/メモリクロックが560MHz/1400MHz。搭載メモリはDDR3 256MBでインターフェイスはDual DVI/TV-OUTという構成。価格はアークと高速電脳、ツクモパソコン本店II、TSUKUMO eX.、TWOTOP秋葉原本店の5店舗で1万6980円、ZOA秋葉原本店で1万7800円となっている。

カード本体は手堅いリファレンス準拠といった印象の作り。「AOpen製のGeForce搭載カードに酷似している」というのはあるショップの店員の話

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