MSIからチップセットに“i975X”+“ICH7DH”を搭載するLGA775対応のATXマザーボード「975X Platinum Plus」が発売された。従来販売されている「975X Platinum」の改良モデルとなる製品だ。
“Plus”の名前が付く通り、従来モデルからはかなりの改良を施している。ノースブリッジおよび電源レギュレータ部分の冷却に大型のヒートシンクを装着し、それらを2本のヒートパイプで接続。またSouth bridgeに“ICH7DH”を採用することで、インテルViivテクノロジをサポートする。CPUはもちろんLGA775対応の製品をフルサポート。
その他、拡張スロットはPCI Express x16×2(x8 CrossFire対応)、PCI Express x1×2、PCI×2、メモリスロットはDDR2 DIMM×4(DDR2-800/最大8GBまで)という構成。8chサウンド(Realtek/AL888)やIEEE1394(VIA/6308P)、ギガビットイーサネット(インテル/82573E)、Serial ATA II×5(ICH7R+JMicron/JMB361 RAID対応)などをオンボードで搭載する。価格はアークで2万7480円、T-ZONE.PC DIY SHOPで2万7980円、ツクモパソコン本店IIで2万8800円となっている。