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「1/18スコープドックSA」にはフィアナもついて、さらにフル稼働手首もプレゼント中

2007年03月09日 21時41分更新

文● 師 忍

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 タカラトミーが発売している可動フィギュアの“ミクロマン”シリーズ。その中でも、ロボットとフィギュアを組み合わせているのが「デュアルモデルツヴァイ(DMZ)」というシリーズで、今まで「ボトムズ」の“アーマードトルーパー(AT)”とキャラクターを組み合わせたアイテムが2つ発売されていた。今回新作としてディティール、ギミック、アクションとすべての要素にこだわった完成品を目指している「1/18 スコープドッグSA with ミクロアクションシリーズ フィアナ」が登場した。店頭での販売価格は1万4000円程度だ。

 「ATM-09-SA スコープドッグSA」の“SA”は“スペースアサルト”、すなわち宇宙戦用の機体を指す。TVアニメ中盤以降に主人公キリコが搭乗していたもので、“SA”の特徴的なパーツである“ラウンドムーバー”も当然ながらしっかりと装備している。“ラウンドムーバー”はパッケージに収納されている状態で、ATに装備されておらず、わざわざ観音開きの状態に別れるパッケージの左半分を占めている。また付属武器である“ソリッドシューター”には、銃弾の装弾ギミックも装備。さらに足下には“ターンピック”の射出機構や、ワンタッチで行なえる“アームパンチ”ギミックなど、ATらしい動作を再現。スコープドックの特徴的なターレットレンズも、左右に移動し回転も可能だ。

製品名1

右下の光るシールは、初回生産限定のフル可動手首が入っている証拠

製品名2

パッケージは、中央部分で二つに開くタイプ。開ければ内容物が全部見える便利なパッケージだ。下には、ギルガメス文字も書かれていて、雰囲気を出している

 セットのフィギュアは製品名から分かるとおり、ヒロインの“フィアナ”。頭部は、“クメール編”のターバン装着バージョンと通常の髪の毛をおろしたバージョンの2種類を用意している。そしてこのフィアナがそのままATに搭乗できるように降着姿勢にもATを変形可能。フィアナには全身35ヵ所が稼働する「ミクロレディVer.2」を採用しており、無可動だが4種類の手首もついている。この自由に動くフィアナとスコープドックを使って、様々な戦場シーンを再現するのも楽しいだろう。そしてこの動きをさらに助けるのが、初回生産限定特典であるすべての指関節が稼働するスコープドックのフル稼働手首。店頭では、このフル稼働手首で「グー」だったり、中指を立てたちょっとお伝えしにくいサインを作り上げてアピールしていた。

手のひらにフィアナ

特にスバラシイのはフィアナを手の上に載せているところ。この指の微妙な足の包み具合やフィアナがターレットレンズに手を置いているところなど、可動部分が多いからこそできるポーズといえるだろう

横

横から。ボトムズファンにはたまらない

スコープドックのフル稼働手首

ラウンドムーバーのバーニアもしっかりとチェックでき、ポーズの柔軟さもわかるはずだ。ちなみに下に見えるのが初回限定のスコープドックのフル稼働手首だ

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