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NTTドコモ、カード型FOMA端末を利用する据え置き型の『かんたんテレビ電話機』を発売

2007年03月08日 19時12分更新

文● 永島和夫

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは8日、コンパクトフラッシュタイプのFOMA通信カードと組み合わせて利用するテレビ電話機『かんたんテレビ電話機』を発売したと発表した。(株)タムラ製作所と共同開発したもので、NTTドコモの法人営業部門で販売する。

かんたんテレビ電話機

『かんたんテレビ電話機』と付属リモコン

かんたんテレビ電話機は、在宅介護などの介護事業での利用を想定して開発したテレビ電話機。コンパクトフラッシュタイプのFOMA通信カード『P2403』『P2402』(共にパナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)製)と組み合わせて利用する。ディスプレーは約7インチ(800×480ドット/26万2144色表示)のタッチパネル機構付きTFT液晶パネルを採用し、あらかじめ登録しておいた通話先をタッチするだけで電話発信操作ができる“かんたんモード”を搭載するのが特徴。

タッチパネル

あらかじめ登録しておいた相手にタッチパネルでテレビ電話ができる“かんたんモード”やタッチパネルでのダイヤル操作もできる

そのほかの機能面では、テレビ電話の着信に自動応答する“自動着信機能”、電話帳登録者だけ着信する“電話帳登録外番号拒否機能”、暗証番号を知る相手だけ自分のカメラ映像を送信できる“映像送信制限機能”などを搭載する。

カメラは有効130万画素のCMOSセンサーを採用。本体サイズは幅約220×奥行き120×高さ191mm、重さは約2.7kg。電源はAC100Vを利用する。

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