コンテンツ配信サービス
インテル、フェイス、吉本興業が「NFRM」を利用したコンテンツ配信サービスを発表
インテル(株) 発
インテルと(株)フェイス、吉本興業(株)は共同で、パソコンと携帯電話を融合させたコンテンツの有料配信サービス“NFRMサービス（仮）”を発表した。新サービスは、3月6日から6月末までの実証実験を経て、年内に本格展開する予定という。“NFRMサービス（仮）”は、(株)フェイスが開発した権利認証技術「Near Field Rights Management（NFRM）」を利用したもの。コンテンツを購入した携帯電話をFeliCa ポートを搭載したパソコンにかざすだけで、携帯電話上だけでなくパソコン上でもコンテンツを楽しむことができる。今後、デジタル家電や車載AVシステムでの利用も目指している。
Java開発支援
日立、米国Genuitec社のJavaアプリケーション開発環境「MyEclipse」の日本語版と技術サポートの提供開始
(株)日立製作所 発
日立製作所と米Genuitec(ジェニュイテック)社は、Genuitec社のJavaアプリケーション開発環境「MyEclipse」の日本語版と、日本語版の導入・活用などに関する技術サポートの日本市場での提供について合意した。製品マニュアルに加え、アプリケーションの信頼性向上ノウハウなどに関する技術資料も日本語で提供する。また、日本語版は専用のポータルサイトから年間使用権の単位で提供し、その間は常に最新版の製品が使用できる。技術サポートは、利用方法のオンラインマニュアルのほか、「JavaServer Faces」や「Hibernate」などの、各種開発フレームワークを使用した詳細なチュートリアルやFAQを専用ポータルから提供するとしている。提供は4月27日に開始する。
microSDメモリカード
日本初上陸のブランドMICRODIAから、国際永久保証付きのmicroSDメモリカードが発売。
(株)リンクスインターナショナル 発
米国のフラッシュメモリメーカーMICRODIA社と、2月26日に販売代理店契約を締結したリンクスインターナショナルは、3月10日にMICRODIA社製microSDメモリカード12種を発売すると発表した。今回発売するのは、製品保障とデータ転送速度の異なる3シリーズ。海外で故障した場合もMICRODIA国際永久保証に基づいて保証を受けることができる160倍速“XTRAPRO”シリーズ。購入した国内に限り交換／修理の永久保証する82倍速“XTRAPlus”シリーズ。そして、5年保障のみだが廉価な52倍速“XTRA”シリーズ。XTRAPROシリーズは1GBと2GBのみで、ほかは128MB～2GBまで5種類を発売する。海外では既に発売されている4GB製品も、今後それぞれのシリーズに追加予定。また、全製品にminiSDカードアダプタとSDカードアダプタが添付されている。
オープン
アセスメント
TIS、アセスメントサービス『IT 運用総点検サービス@TIS』の提供を開始
TIS(株) 発
TISは、システム運用のエキスパートが、システム運用業務を分析・評価し、改善策の立案までをサポートするアセスメントサービス『IT 運用総点検サービス＠TIS』の提供を開始する。ITILサービス体系に基づき、業界デファクトな評価基準を駆使して、システム運用業務のアセスメントを行なうというもの。業務特性、システム規模、運用方式などを踏まえたあるべき運用業務とのギャップ分析を行ない、最適な改善ポイントを報告する。
500万円～
ケータイマーケティング
ＮＴＴドコモ、ケータイマーケティングASPサービス「モバイルアベニュー」の提供を開始
(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ 発
NTTドコモは、小売・サービス業をはじめとした顧客サービスを提供する企業や自治体向けに、3キャリア対応のケータイマーケティングASPサービス『モバイルアベニュー』の提供を4月1日に開始する。本サービスの導入により、メールマガジンの配信やオリジナルサイトによる顧客囲い込み、クーポンによる来店促進などが容易な操作でできるようになる。
サラウンド
ヤマハ、ネマステーションS30とTVラックを一体化したフロントサラウンドラックシステムを新発売
ヤマハ(株) 発
ヤマハエレクトロニクスマーケティング(株)は、リアスピーカー/センタースピーカーが不要なコンパクトなサラウンドシステム『シネマステーションS30（AVX-S30）』とTVラックを一体化した新製品フロントサラウンドラックシステム『AVX-LC30』を3月15日より販売する。フロントスピーカー2本とシネマDSP内蔵アンプ、A-YSTサブウーファーを搭載し、リアスピーカーやセンタースピーカーなしで5.1サラウンドが可能。
オープン
システム
アルファシステムズ、DLNA 対応機器開発キット『alpha Media Link SDK』を発売
(株)アルファシステムズ 発
アルファシステムズは、「DLNA Network Device Interoperability Guidelines expanded:March 2006」に対応したLinuxプラットフォーム向け開発キット『alpha Media Link SDK』を3月5日より販売する。ユーザは1つのデバイスを開発する際に、本キットに含まれる他のDLNA デバイス機能を用いて、様々なユースケースに応じた相互接続の確認を行なうことができる。また、既存ソフトウェア・ハードウェア資産を活用できるインターフェースを実装する。
シミュレーションソフト
サイバネットシステム、「MATLABプロダクトファミリ」の最新バージョン『リリース 2007a』を国内で出荷開始
サイバネットシステム(株) 発
サイバネットシステムは、「MATLAB プロダクトファミリ」の最新バージョン、『リリース2007a』 を3月下旬より国内向けに出荷する。「MATLAB プロダクトファミリ」は、米マスワークス社が開発・販売・サポートする数値計算、データ解析、シミュレーションのためのソフトウェア。『リリース2007a』は、新規オプションが2製品追加され、12種類のオプション製品においてもメジャーバージョンアップを実施。プロダクトファミリ全体では82種類の製品において、機能のアップデートおよびバグ修正が実施されている。
セキュリティ
トレンドマイクロ、予防から検出、隔離まで四階層で対応するスパムメール対策ソリューションを発表
トレンドマイクロ(株) 発
トレンドマイクロは、企業向けスパムメール対策ソリューションとして『Trend Micro Spam Prevention Solution』を3月5日より販売する。予防から検出・隔離まで四階層でスパムメール対策を行なう。「IP Profiler」の活用でスピア型攻撃やメールアドレス流出を阻止し、スパムメールを予防。またスパムメールを受信する前にブロックする「IPレピュテーション」や、スパムメール対策エンジンによる検出と隔離等の機能を持つ。本ソフトは、同時に販売開始する企業向けメールセキュリティ製品の最新版『InterScan Messaging Security Suite 7.0』のオプションモジュールとして連携する。
1,890円～(1アカウント、一般)
デジタルカメラ
オリンパス、デジタル一眼レフカメラレンズ『ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6』を発売
オリンパス(株) 発
オリンパスは、デジタル一眼レフ用交換レンズ『ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6』を2007年4月下旬に発売する。「フォーサーズシステム規格」に準拠した標準レンズで、サイズ065.5 × 61mm／重量190gで現行のデジタルカメラ専用に設計された標準ズームレンズにおいて最小・最軽量となる。最短撮影距離25cmで、撮影範囲は35mm判換算で28-84mm相当の焦点域をカバーすることができる。
32,550円
デジタルカメラ
オリンパス、手ぶれ補正機能を搭載したデジタル一眼レフカメラ『E-510』を発売
オリンパス(株) 発
オリンパスは、デジタル一眼レフカメラ『E-510』を2007年7月に発売する。超音波モーターによる「撮像センサーシフト式手ぶれ補正機構」を搭載し、ボディ内手ぶれ補正ができる。背面液晶モニターを見ながらフレーミングできる「ライブビュー機能」、消費電力・発熱・ノイズの少ない撮像ユニット「1000万画素Live MOSセンサー」、画像処理エンジン「TruePic III」等の機能を備えており、「ダストリダクションシステム」によってゴミから画像を守ることもできる。
オープン
デジタル一眼レフカメラ
世界最小・最薄・最軽量、“ライブビュー”デジタル一眼レフカメラ『E-410』発売
オリンパス(株) 発
オリンパスイメージング(株)は、世界最小・最薄・最軽量のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ『E-410』及び、新たな標準ズームレンズ『ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6』を2007年4月下旬より販売する。『E-410』は、「オリンパスE-システム」の基本性能である「デジタル専用設計」「ダストリダクション」「ライブビュー」機能を搭載している。
オープン
デジタル一眼レフカメラ
オリンパス、 レンズ交換式デジタル一眼レフカメラボディと交換レンズ群のラインアップ展開を発表
オリンパス(株) 発
オリンパスイメージング(株)は、「フォーサーズシステム規格」に準拠した｢オリンパスＥ-システム｣のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラボディ「E-1」後継機、「フォーサーズシステム規格」準拠の4本の交換レンズなどを開発中であることを発表した。これらの製品は、2007年年内以降、順次発売を予定している。
未定
ロボット
NEC、ロボットとの対話によるマルチメディアブログ創作システムを開発
日本電気(株) 発
NECは、ロボットとの対話によって、マルチメディアブログを作成できる『マルチメディアブログ創作システム』を開発した。人がロボットに話しかけることで入力したビデオメッセージの音声を分析し、その内容に応じて検索したイラスト、映像、音楽、BGMなどのマルチメディア素材を入力メッセージに加えてブログとして出力する。メッセージ内容に関連するイラスト、映像、音楽、BGMなどのマルチメディア素材を検索する機能も搭載。
ワンセグによる情報通信
富士通、微弱電波によるワンセグコンテンツ配信システム「スポットキャスト」を開発
富士通(株) 発
富士通は、微弱電波を利用したワンセグによるコンテンツ配信システム「スポットキャスト」を開発したと発表した。今までの「ワンセグ＝ブロードキャスト」という観点からではなく、微弱電波の特性を活かし、スポットエリア（ある一定の限定地域）毎に異なるワンセグ動画コンテンツを「誰でも、同時に、手軽に」配信することを可能とした。例えば、多店舗展開しているコンビニエンスストア、ファミリーレストラン、車のディーラー等の店舗が、各地域や店舗に合ったタイムリーなワンセグコンテンツをネットワークで配信するサービスを提供することもできるようになる。この技術は、東京ビックサイトで開催される「RETAILTECH JAPAN2007」の富士通ブースに参考出品される(3月6日から3月9日まで)。
企業PC管理ソフトウェア
日本HP、廉価で中小規模企業向けの管理ソフトウェアを発売
日本ヒューレット・パッカード(株) 発
日本ヒューレット・パッカードは、中小規模企業や部門単位で利用する数百台から数千台のPCを管理するソフトウェア『Client Configuration Manager』を4月2日から提供すると発表した。『Client Configuration Manager』は、主にソフトウェア配布やセキュリティパッチ対応、ウイルス関連対応、障害対応などの日々のメンテナンス作業の効率化・自動化を狙う為に開発されたもので、機能もそれに特化している。ソフトウェア・ハードウェア・パッチなどに関するデータを収集し、対象機器のグループ化、さまざまな観点からのレポート作成を行うインベントリ管理やそれに基づくプランニング支援、Windowsにインストールされるソフトウェア管理やパッチ管理が行なえる。また、パフォーマンス、セキュリティとともにリモート管理機能を強化したビジネス・クライアントPC向けのプラットフォーム“インテル vPro テクノロジー”に対応している。大幅な機能制限があるが無償提供の『Basic Edition』と、すべての機能が使える『Premium Edition』の2種類があり、用途目的に応じて『HP Configuration Manager software』への移行パスの提供も受けられる。
『Basic Edition』無料（日本HPのホームページよりダウンロード）。『Premium Edition』10,500円
携帯電話
mora、NTTドコモ携帯電話向けサービスを開始
(株)レーベルゲート 発
レーベルゲートは、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの携帯電話向けに、着うたフル配信サービス『【音楽をモーラ】mora』、および10MBに機能拡張された「iモーション」規格の音楽ビデオクリップ配信サービス『【音楽ビデオをモーラ】mora』を3月5日より同時に開始した。サービス開始時の楽曲数は約10000曲、ビデオクリップは約400曲。
電子メール
EMCジャパンとサイバーソリューションズ、内部統制における電子メール・アーカイブを実現する『電子メール・アーカイブ・ソリューション』を提供開始
サイバー・ソリューションズ(株) 発
EMCジャパン（株）とサイバーソリューションズは、企業の内部統制における電子メール・アーカイブを実現する『電子メール・アーカイブ・ソリューション』を構築し、共同で提供を開始することを3月5日に発表した。同システムは、EMCのストレージ『Centera』と、サイバーの電子メール・アーカイブ・システム『MailBase』を融合したもの。送受信メールのすべてを、ストレージ使用容量を抑え、改ざん不可能な形で長期間保管可能。添付ファイルも含めた全文検索も瞬時に行なえる。
『Centera』10,000,000円～、『MailBase』1,572,000円～
サイボウズ、自社製品限定のASP型簡易VPN「サイボウズ リモートサービス」を提供開始
サイボウズ（株） 発
サイボウズは、自社製品限定のASP（アプリケーションサービスプロバイダ）型簡易VPN「サイボウズ リモートサービス」を3月5日から提供する。「サイボウズ リモートサービス」は、サイボウズが販売する中小規模向けグループウェア「サイボウズ Office 6」、大規模向けグループウェア「サイボウズ ガルーン 2」、ウェブデータベース「サイボウズ デヂエ」、グループメールシステム「サイボウズ メールワイズ」の4ソフトに、昨年から導入している製品間の親和性を高める「連携API」を社外ネットワークからでも使えるようにしたものである。これまでは、社外アクセスを行なうには、新しいセキュリティ機器の設置やファイアウォールの設定変更を行なう必要があったが、VPN（通信事業者のインターネット回線網等を利用した仮想的なプライベートネットワーク）を使う事により、外出先で使用するパソコンにクライアント証明書のみをインストールすれば、前述のソフトが使えるようになる。また携帯電話等でもこのサービスを利用可能。
スタンダード（対象製品のどれか1つ）10ユーザー版 ：78,000円、プレミアム（対象製品の全て）10ユーザー版 ：128,000円、初期導入費用30,000円
