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シーイーシーとマイクロソフトが協業、Dynamics CRM向け拡張ソリューションを提供

2007年03月06日 13時38分更新

文● アスキービジネス編集部

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シーイーシーと、マイクロソフトは、CRMアプリケーション「Microsoft Dynamics CRM 3.0」を活用した営業支援ソリューション分野で協業関係を強化すると発表した。両社共同でシーイーシーが開発したDynamics CRM向け拡張ソリューションを拡販する。


WonderWebの機能を実装、日本の業務習慣に適合


 今回の協業で両社が提供する拡張ソリューションは、マイクロソフトのCRM製品「Microsoft Dynamics CRM 3.0」を日本固有の業務習慣に対応させるためのオプション製品。シーイーシーの自社製品である営業支援システムフレームワーク「WonderWebフレームワーク」が持つ「セールスレポート機能」をベースに、「報告書作成機能オプション」と「問合わせ管理機能オプション」の2つを用意した。

 報告書作成機能オプションは、折衝記録から日報、週報を自動作成機能を持つ。また、上司への通知機能や日報、週報へのコメント入力、ファイルの関連付け機能も備える。

 問合わせ管理機能オプションは、資料請求や問い合わせ、イベント時のアンケート情報をダイレクトにDynamicsCRMに登録する機能。引き合いの発生から商談化、受注、フォローまで一貫して管理可能になる。

 価格はいずれも15万円/10ユーザーから。

 今後、シーイーシーの営業支援システム導入の経験とノウハウをもとに、システムの導入企画から構築、運用、利用の定着を支援する導入支援サービスの提供も検討するとのこと。

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