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Parallels Desktop for Mac 2.5

Mac OS XとWindowsが一体化した操作性

2007年03月19日 18時50分更新

文● 田中俊光

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Mac OS XとWindowsが一体化した操作性


画面表示モードでは、従来からある“全画面”と“ウィンドウ”モードに加え、新たに“Coherence”(一貫性)が選べるようになった。本バージョンで最も注目を集めている機能と言えよう。

“View”メニューから“Coherence”を選択すると、Windowsのデスクトップが非表示となり、あたかもMacのデスクトップ上で直接Windowsアプリケーションが動作しているかのような見た目になる。

Coherenceモード時に、“コマンド”+“D”キーを押すと、一時的にWindowsのデスクトップが現れるので、Windows上にあるファイルを開きたいときでもいちいちモードを切り替えずに済む。

Coherenceモード
“Coherence”モードで表示したところ

Coherenceモードを使うにあたって、まずは表示のカスタマイズをお勧めしたい。というのも標準設定では、WindowsのタスクバーもMac OS XのDockも画面下部に表示されるため、少々使いづらく感じることがある。

それそれのOSの機能を使ってタスクバーかDockの表示位置を変更してもいいが、ここではParallelsの“View”メニューの“Customize”から設定する方法を紹介しよう。

Coherence “Coherence”タブにある“Relocate automatically”にチェックを入れると、Coherenceモード時に自動的にタスクバーが画面上部に移動する。また、“Show”のチェックを外すとCoherenceモード時にタスクバーが非表示となる
スタートメニュー タスクバーを非表示にしてしまうとスタートメニューや最小化したアプリケーションへアクセスできなくなりそうだが、心配は無用。実はDockにあるParallelsのアイコンをクリックするとスタートメニューが表示される
コンテクストメニュー Parallelsアイコンを右クリック(“control”キー+クリック)して表示されるメニューからも、スタートメニューとWindowsアプリケーションにアクセス可能だ

ちなみにParallelsの起動中は、どの表示モードを選んでいても、起動中のWindowsアプリケーションがMac OS XのDockに表示される。さらにWindowsのアプリケーションをDockに登録し、クリックで起動することも可能だ(Parallelsが起動していない場合は自動的に起動する)。

Dockに登録 Windowsアプリケーションを起動し、Dockのアイコンを右クリックすると“Dockに保存”を指示できる。“Add to Favorites”を選ぶと、Dock上にあるParallelsアイコンを右クリックし、現れたメニューからそのアプリケーションを起動できるようになる
アプリケーションスイッチ “コマンド”+“タブ”キーを使ってアプリケーションを切り替える際にも、Mac OS XとWindowsの起動中のアプリケーションが一緒に表示される

このようにMac OS XとWindowsの“いいとこどり”したさまざまな手段で、アプリケーションやスタートメニューにアクセスできるので好みに応じて選ぼう。


(次ページに続く)

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