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エイゴタウン、『日経』のニュースを英語で聴けるポッドキャストを開始

2007年02月28日 17時57分更新

文● 編集部 広田稔

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エイゴタウン・ドット・コム(株)は28日、全編英語のポッドキャスト番組“The Nikkei Weekly Interview”の配信を開始したと発表した。番組は全編英語で、毎週水曜日に更新する。利用料は無料。

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“The Nikkei Weekly Interview”のダウンロードページ。iTunes Store経由でダウンロードし、iTunesを使って購読できる

日経ウィークリー

THE NIKKEI WEEKLYは『日本経済新聞』、『日経流通新聞』、『日経産業新聞』、『日経金融新聞』の4紙の主要記事をまとめた週刊紙

番組は、(株)日本経済新聞社が発行する『THE NIKKEI WEEKLY(日経ウイークリー)』との協業で実現したもの。内容は、日経4紙に掲載されたニュースのうち重要なものをピックアップした“HEADLINE NEWS ROUND-UP”、さらに重要な記事を2つピックアップしネイティブ同士が意見を交わす“IN THE NEWS”、外資系企業のトップをインタビューする“GUEST INTERVIEW”──の3部構成となっている。

番組のメインコンテンツとなるのは“GUEST INTERVIEW”で、インタビュアーは主にブロードキャスターのピーター・バラカン(Peter Barakan)氏が勤める。第1回目のゲストはボーイングジャパン社長のロバート・オァー(Robert Orr)氏という。



英語のみの番組のニーズが高まっている


サービスの記者向け発表会では、同社の代表取締役社長、ラッセル・ウィリス(Russell Willis)氏が、ターゲットについて「日本の情報を英語で得たい人、ビジネス英語を学びたい人」と解説。「週間で3万人の視聴者を目指す」と目標を語った。

発表会にはピータ・バラカン氏も登場。自身が共同で司会を勤めるNHK国際放送の海外向け番組“Weekend Japanology”における経験を例に挙げ、「今年度から国内でもこの番組が始まったが、海外向けで全部英語にも関わらず、面白いことに日本人の人が見ているというコメントをもらう」と、英語のみの番組のニーズが高まっていることを示唆した。

集合写真

写真左より、エイゴタウン・ドット・コムのラッセル・ウィリス氏、“The Nikkei Weekly”デスクの柴山重久氏、ピータ・バラカン氏

なお、“The Nikkei Weekly Interview”の番組専用ページよりTHE NIKKEI WEEKLYの定期購読を申し込むと、価格が通常より最大25%オフになるうえ、2000円のオリジナル図書カードなどがプレゼントされるという。



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