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「雛見沢村連続怪死事件」がPS2で始まる 「ひぐらしのなく頃に 祭」が発売

2007年02月22日 23時35分更新

文● 師 忍

 フィギュアや本家同人ソフトを紹介したこともある「ひぐらしのなく頃に」が、ついにプレイステーション2用ソフトとなってアルケミストより発売された。原作の同人ソフトとは違い、1本でストーリーが最後まで楽しめるようになっているのが特徴で、タイトルは「ひぐらしのなく頃に 祭」だ。限定版の「お持ち帰りぃ~セット」と通常版、2種類のパッケージがあり、店頭での販売価格は「お持ち帰りぃ~セット」が9000円程度、通常版が6400円程度となっている。

店頭

アソビットゲームシティでは、ゲームソフトだけでなくコミックスやフィギュア、CDなどの関連商品も併せて並べての展示。「ひぐらし」ワールドをより濃厚に演出していた

 「お持ち帰りぃ~セット」には、原作者である竜騎士07氏の書き下ろしショートシナリオ「羞晒し編」や、コミック版を描いている作家によるイラストなどを収録とした70ページのブックレット、CD2枚組のPS2版サウンドトラック、12枚のポストカードが同梱されている。

限定版の「お持ち帰りぃ~セット」。おまけが多いので厚みもあった。パッケージ正面は通常版とは違うイラストになっている。裏面も違うのだが、全く異なる表に比べると全体的なデザインは共通している

こちらが通常版のパッケージ。「このゲームには暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています。」というシールが貼られているのは、納得いくところだろう。先着特典として金属バット型ボールペン「悟史のバット」とビニール製パンチングバルーン「れなぱんバルーン」がついてた

 プレイステーション2での発売に当たり、原作から大きな変更点がある。まずは、シナリオの途中に選択肢があるということだ。原作では「ストーリーを読み進める」ことに重点が置かれており、シナリオの分岐は存在しなかったのだが、今回の移植でシナリオ展開に関わる分岐ができた。それに伴い、新規のシナリオも追加。竜騎士07氏監修のもとにオリジナルの完結編「澪尽し編」と「盥回し編」「憑落し編」という3つのシナリオが追加。その代わりに、「祭囃し編」は含まれていない。またキャラクターデザインもイラストレーターのrato氏に一新され、TVアニメーションとほぼ同じキャストによる音声も収録されている。

ソフマップ秋葉原本店にあった力作オリジナルポップ。各キャラクターに描かれた一言がおもしろい

人気タイトルにあわせて発売になるHORIのオリジナルメモリーカード。今回もしっかり発売になっていた。「この惨劇を忘れないでください」というコピーは、メモリーカードにふさわしい。オリジナルの8MBメモリカードに、インデックスシール、メモリカードケースがついて、2980円だ

 ゲームソフトの発売にあわせて、プレイステーション2版の主題歌を収録したマキシシングル2枚も発売になっている。オープニングテーマ「嘆きノ森」と澪尽し編オープニングテーマ「コンプレックス・イマージュ」を収録した彩音さんが歌うマキシシングルと、罪滅し編エンディングテーマ「escape」、澪尽し編エンディングテーマ「Friend」を収録したいとうかなこさんの歌うマキシシングルだ。どちらも1260円で販売されていた。

いとうかなこさんが歌うエンディングテーマを収録したマキシシングル「escape」。先着順でポスターをプレゼントしていた

彩音さんが歌うオープニングテーマを収録したマキシシングル「嘆きノ森」。こちらも先着でポスタープレゼント

アソビットゲームシティ

アソビットゲームシティの3階CDコーナーでも、ひぐらしコーナーがあった。CDだけ赤い文字なのが、ひぐらし風だ

アソビットキャラシティ

こちらは、お隣アソビットキャラシティのフィギュアフロアにあったひぐらしコーナー。ゲームソフトの取り扱いはないけれどPS2発売記念コーナーで、Tシャツやフィギュアが並んでいた

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