圧巻の「エモーティコン壁紙」
ロンドンオフィスには、マーケティング部門や各種エンジニアに加え、SkypeOut(一定金額を支払うことで固定電話や携帯電話へ通話ができるサービス)などの各種課金の手続きを行なう部門などがある。また、同社のCEOであるニコラス・センストローム氏も、このオフィスで働いている。オフィス内部は全体的に余裕を持ったレイアウトになっており、会議室も数多く用意されている。
また、オフィス内部には、Skypeに搭載されている顔文字アイコン「エモーティコン」の壁紙が飾られていた。フロアをつなぐ階段の途中に大きく飾られており、見ているだけで楽しい気分になる。
丸みをおびたデザインの机とアーロンチェアで統一されたスカイプのオフィス。机の上には、思い思いに自分の好きな観葉植物やフィギュアなどを置いている
各フロアにはいくつも会議室が設置されているが、それぞれにこのような名前がついている。これらは、さまざまな国の「ヒーローキャラ」の名前だそうで、遊び心が感じられる
会議室のなか。もちろん、Skypeによるテレビ電話や、複数のメンバーによる会議通話をするためのハードウェアも完備
オフィス内には、スカイプのオフィスがある世界各国の時刻にあわせた時計が設置されている。左から東京、タリン、ロンドン、サンノゼの現在の時刻が分かる
オフィス内には会議室以外に、Skypeを使って電話ができる「個室」も用意されている。人に聞かれたくない話をするのに、自由に使っていいスペースだという
オフィスは2フロアに分かれているが、階段の途中にSkypeの「エモーティコン(動くアイコン)」が壁一面に貼られていたのは圧巻だった
もはや「お約束」的な、豪華なリラックスルームも
食べ放題、飲み放題の社員食堂で有名なGoogleのように、急成長を続けるIT関連企業はオフィスそのものにも注目が集まる。IP電話ソフトとしてシェア拡大を続けるスカイプのロンドンオフィスにも、豪華なリラックスルームを発見! ソファやテレビ、各種ゲームで気分転換しつつ、食べ物や飲み物も取り放題。実にうらやましい。
スカイプのオフィスに設置されたリラックスルーム。気分転換に、ここで仕事をする人もいるそうだ
気分転換用のゲームも多数置かれている。これは、まだ真新しいテーブル・フットボール
体調管理用なのか、ロデオボーイは2台も……
ビリヤードと、奥のソファの前には薄型テレビとXbox360が……
リフレッシュルームには、スカイプが受賞したさまざまな賞の盾などが置かれているスペースもある
ここの果物が取り放題。取材は午前中だったので、社員がひっきりなしに来て、好きな果物を持っていく様子が見られた
キッチンも完備されていて、トースターやレンジなどの調理器具が並ぶ。トースターの横の箱には、パンがぎっしり入っていた
冷蔵庫の中身を拝見。中には飲みかけのジュースや果物が。また、ジャムもたくさん入っていて取り放題
飲み物がぎっしり詰まった冷蔵庫。もちろん飲み放題
以上、スカイプのロンドンオフィスの様子をご紹介した。もし機会があれば、次はぜひ開発拠点であるエストニアのオフィスにも行ってみたいものだ。