このページの本文へ

旭川医科大学病院とKDDI研究所、インターネットを利用した遠隔医療サービスの実証実験を開始

2007年02月19日 21時39分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

国立大学法人旭川医科大学病院と(株)KDDI研究所は19日、退院後に在宅医療が必要な患者や高齢者を対象に、インターネットを利用した遠隔医療サービスの実証実験を2月中2に開始すると発表した。

実証実験の概略図

実証実験の概略図

実証実験で使用する健康管理端末

実証実験で使用する健康管理端末

実証実験は、北海道各地に点在する在宅患者/在宅高齢者の家に、KDDI研究所が開発した健康管理端末を設置して行なうもの。端末にはテレビ電話機能が搭載されており、患者は看護師や医師と対面して病気に関する情報を共有できる。医師が登録した患者の生体情報や病状データに関する所見の閲覧も可能。同病院ではこれらの機能により、病院で受けられるサービスと同レベルのサービスを提供できるとしている。

旭川医科大学病院では2006年9月から入院患者に対し、テレビ会議機能を使った医師との相談が行なえるようにしたり、生体情報データ(脈拍/心拍数/血圧など)を送信したりするなどのインターネットを使った実証実験を行ない、システムの検証と評価を行なってきた。今回の実験は、3月に開始を予定する本格的なサービス提供に向けた実証実験の第2弾として、一部の在宅患者/在宅高齢者を対象に行なうもの。

実証実験に使われる健康管理端末機器の製造は(株)アイ・シー・エイが行ない、システムの運用と保守を(株)コンピュータビジネスが担当する。

旭川医科大学病院ではこの実験の成果を生かし、KDDI研究所と連携し、地域医療サービスの普及に取り組んでいくとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン