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日立ソフト、内部統制支援ツール「iGrafx」に対応した文書テンプレート

2007年02月15日 21時30分更新

文● アスキービジネス編集部

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日立ソフトは、内部統制支援ツール「iGrafx FlowCharter 2006 SOX+」に対応した文書テンプレート「内部統制テンプレート/JSOX」を発表した。業務フロー/リスクコントロールマトリクス(RCM)/業務記述書のいわゆる“文書化3点セット”のテンプレートで、本日から提供を開始している。


文書化3点セットの作成を支援


 「内部統制テンプレート/JSOX」は、日立グループが米国SOX法対応で培ったノウハウを集約し、内部統制整備に必要な文書化の事例を製造・流通業向けにまとめたもの。全般統制編/業務統制編/IT全般統制編/英語版の4編で構成され、従来はExcel文書のテンプレートとして提供していた。このうち、業務統制編について、今回、株式会社サン・プラニング・システムズの内部統制文書化支援ツール「iGrafx FlowCharter 2006 SOX+」に対応させた。

 iGrafx版の業務統制テンプレートは、iGrafxを使用して文書化作業を行なう企業で、各プロセスの業務フロー/RCM/業務記述書を作成する際の記載例として活用することができる。また、iGrafxのフローチャートの作図機能や業務フロー/RCM/業務記述書のデータ連携機能などに対応し、文書化作業を効率的に行なうことが可能。販売や棚卸資産管理などの11のプロセス、59の業務フローチャート、RCMのほか、各業務プロセス別に代表的なリスクとその統制方法などを収録している。

 価格はいずれも税別で、全般統制編(Excel版)が 150万円、業務統制編(Excel版/iGrafx版)が各350万円、IT全般統制編(Excel版)は 200万円。英語版(Excel版)200万円となっている。英語版は、全般統制/業務統制/IT統制の一部を収めたものとなる。

 なお、各製品ともに、テンプレートを活用して内部統制整備を実施するための教育プログラム(各1日)が含まれるとのこと。

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