米アップル社は7日、Macの開発者向けイベント“WWDC07”(Worldwide Developers Conference 2007)を6月11~15日の期間、米サンフランシスコのダウンタウンで開催すると発表した。
WWDCは、毎年開催されている開発者向けのカンファレンスで、全世界のエンジニアやIT関係者が対象。
アップルのエンジニアが最新の技術を披露する“テクニカルプレゼンテーションセッション”のほか、エンジニアが開発中の製品を持ち込んで開発上の問題点を相談できる“ハンズオンラボ”、アップルのエンジニアが持ち込んだノートパソコンの上でソフトウェア開発の手法を説明してくれる“ハンズオンセッション”が予定されている。
2006年はモスコーンセンター・ウェスト(Moscone Center West)で開催され、Mac OS X 10.5“Leopard (レパード)”がプレビューされたほか、『Mac Pro』も発表された(関連記事)。
チケットの発売はすでに開始されており、価格は1枚あたり16万3590円、5枚セットで65万4360円、チケットとApple Developer Connection(ADC)のPremierメンバーシップがセットになったパッケージが44万900円。オンラインのアップルストアから購入できる。
