このページの本文へ

まだ高い!? Blu-rayドライブが6万円台で再登場!

2007年02月03日 21時58分更新

文● 美和

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
 

 販売価格が9~10万円という、ある意味衝撃のデビューを飾ったBlu-ray対応の記録型ドライブであるが、ここにきてようやく安価なモデルが登場し始めた。今回編集部が確認したのはアイ・オー・データ機器の外付けUSB接続モデルの「BRD-UM2S」とIDE接続の内蔵モデル「BRD-AM2S」の2製品だ。

アイ・オー・データ機器の外付けUSB接続モデルの「BRD-UM2S」(左)とIDE接続の内蔵モデル「BRD-AM2S」(右)。価格はどちらも6万円台

 ドライブには従来モデル同様にパナソニック四国エレクトロニクス(株)製のBlu-ray Discドライブ「SW-5582」を採用しているため、基本スペックは変らない。Blu-ray Discの書き込み(BD-R)/書き換え(BD-RW)は2倍速で、書き込みはDVD±R DLが4倍速、DVD±Rが8倍速、書き換えはDVD+RWが8倍速、DVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速、読み出し(BD-ROM)は2倍速となる。カラーは外付けモデルがシルバー、内蔵モデルがブラックとなっており、近日ホワイトモデルも登場するという。
 では価格はというと、外付けUSB接続モデルの「BRD-UM2S」がクレバリー1号店とクレバリーインターネット館で6万9273円、内蔵モデルの「BRD-AM2S」がクレバリー1号店とクレバリーインターネット館で6万6123円。以前LITEONの内蔵型Blu-rayディスクドライブ「LH-2B1S」が当時では破格の6万9800円で販売されたことを考えると、ようやく国内メーカーの製品も追いついて来たという感がある。もう一声! という感じも無いわけではないが、50GBの大容量メディアを利用できることを考えると、ようやく実用の範疇まで価格が下がったと言えるのではないだろうか。Windows Vista対応としており、付属ソフトは「Ulead DVD MovieWriter 5 BD version」、「BD DiscRecorder 2.5」、「WinDVD BD」などが同梱される。

スペック

ドライブには従来モデル同様にパナソニック四国エレクトロニクス(株)製のBlu-ray Discドライブ「SW-5582」を採用しているため、スペックは従来モデルから変更はない

【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中