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林信行のマイクロトレンド 第2回

仕事に効く“エンタープライズWiki”

2007年02月01日 12時00分更新

文● 林信行 (ITジャーナリスト)

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Wikiの時代が到来か?


日本の“Wikipedia”

日本の“Wikipedia”

 2005年6月、(株)ライブドアは「ブログの次はWikiが普及する」と“livedoor Wiki”のサービスを始めた。Wikiというと、ほとんどの百科事典を上回る語彙を収録したインターネットサービス“Wikipedia (ウィキペディア)”を思い浮かべる人が多いかもしれない。

 そのWikipediaでは“Wiki”を、このように定義している。今回はより明解だったので、英語版を引用させてもらった(日本語版はこちら)。

A wiki is a type of Web site that allows the visitors themselves to easily add, remove, and otherwise edit and change some available content, sometimes without the need for registration.

抄訳 Wikiはウェブサイトの1形態。訪問者が、場合によっては登録することなく、コンテンツを簡単に追加、削除、あるいは編集できることが特長。

 livedoor Wikiやエキサイト(株)の“エキサイトism ウィキ”も、Wikipediaのような公的なナレッジベースを構築しようとする側面が強い。

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