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ジャングルが、データ流出時のリスクを低減する暗号化ソフト「SGデータセーフ」を発売

2006年11月30日 00時00分更新

文● アスキービジネス編集部

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ジャングルは、データ流出が起きた場合にも、第三者からデータを見られないようにする暗号化ソフト「SGデータセーフ」を、12月14日より量販店およびネットショップで販売を開始する。

他人事ではない情報流出問題

 ジャングルは、暗号化ソフト「SGデータセーフ」を12月14日より量販店およびネットショップで販売を開始する。SGデータセーフを利用すると、万が一データ流出が起きた場合にも、第三者によるデータ閲覧を防ぐことができる。

 顧客名簿や機密情報といった企業の情報流出事件が後を絶たない。こうした事件は定期的に発生し、新聞やテレビなどでも報じられるものとして一般化してしまっているのはご存じの通りだ。

 こうした事件は、いつ、どこで起こるか分からない。自分の会社でも、こうした情報流出がいつ起こっても不思議ではないと考えるべきだ。そして、不幸にも情報流出が起きてしまった場合のリスクを少しでも低減できるのが「SGデータセーフ」である。

 SGデータセーフがインストールされたPCに保存されているファイルは、第三者に読み取れないよう暗号化できる。暗号化する際は、(1)ディスク全体を暗号化する、(2)ディスク内にエクスプローラーから参照できない場所(仮想ドライブ)を作成し、その仮想ドライブ内のファイルだけを暗号化、という2種類の方式が選べる。ディスク全体を暗号化できるので、たとえばUSBメモリなどのリムーバブルメディアをまるごと暗号化することも可能だ。また、一度ドライブの設定を行なえば、そこに保存されるファイルはリアルタイムで暗号化されるので、ユーザーの利便性も損なわれることはない。

 暗号化形式は、「AES(256ビット)」「Twofish(256ビット)」とともに、比較的処理が高速と言われている「Blowfish(448ビット)」に対応している。価格は8190円となっている。

写真 暗号化ソフト「SGデータセーフ」

写真 暗号化ソフト「SGデータセーフ」

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