ジャングルは、IBMの運用管理ツール「Tivoli」を活用し、簡単操作でユーザーが意識することなく自動バックアップが可能な「Tivoliリアルタイムバックアップ」を、12月14日より量販店およびネットショップで販売を開始する。
ファイルが更新された瞬間に、確実にバックアップ
ジャングルは、IBMの運用管理ツール「Tivoli」を活用し、簡単な操作で自動バックアップが可能な「Tivoliリアルタイムバックアップ」を発表した。12月14日より量販店およびネットショップで販売が開始される。
専任のシステム担当者が管理するサーバと異なり、クライアントのバックアップはなかなか行なわれないのが現実だ。一般にバックアップは、テープやDVDドライブといった外部メディアで行なわれるが、個々のユーザーがそうした作業をするのは現実的ではない。
「Tivoliリアルタイムバックアップ」は、そうした煩雑な作業を必要とせず、インストールして簡単な設定をするだけで、あとは自動でバックアップが実行されるというツールだ。同ソフトでは、たとえば「マイドキュメントのファイル」「Officeファイル」といった、バックアップ元を設定するだけで、ユーザーが意識することなく、ファイルが作成・更新された瞬間にバックアップが行なわれる。バックアップ先は、ローカルディスクやネットワーク経由のファイルサーバなどを選択できる。各種の設定は、Webブラウザベースのインターフェイスで簡単に行なえる。
価格は1ユーザー用のパッケージが9240円で、このほか5ライセンス版(4万5276円)、10ライセンス版(8万7780円)、25ライセンス版(20万7900円)が用意される。