千葉県の幕張メッセで3日より開催されている、デジタル機器や電子デバイスの総合展示会“CEATEC JAPAN(シーテックジャパン) 2006”。“AQUOS”ブランドの液晶テレビで有名なシャープ(株)のブースでは、“4K2K”仕様の超高精細液晶テレビが参考出品されていた。
4K2Kは“スーパーハイビジョン”と呼ばれることもあり、その解像度は4096×2160ドット(約884万画素)になる。現在のハイビジョン対応テレビで最も解像度が高い“フルHD”でも、1920×1080ドット(約207万画素)なことを考えると、いかに高精細かがわかるだろう。
同じシャープのブースでは、昨年のCEATECでも展示していた、100万:1の超高コントラスト比を誇る“メガコントラスト”液晶も出品していた。通常の液晶に比べて暗部が引き締まって見え、夜のシーンなどがより忠実な色で再現できる。