ソースネクスト(株)は17日、Windows Vistaに対応したグラフィックスソフト『Paintgraphic 2』とドローソフト『Drawgraphic 2』を2月2日に発売すると発表した。価格は共に1980円。開発元は(株)ファンファーレ。
製品パッケージ
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『Paintgraphic 2』
『Paintgraphic 2』は、2004年に同社が発表した『Paintgraphic』をWindows Vistaに対応させたバージョンアップ版。新機能として、対象物の輪郭辺りをマウスのポインターでなぞるだけで、境界線を自動認識して切り出せる“マグネット選択ツール”を搭載したほか、デジタルカメラ関連の機能を強化し、ホワイトバランスの自動補正、CCDノイズの軽減、Exif情報の編集なども行なえるのが特徴。インターフェースのデザインも変更されている。作成できる画像の最大サイズは1万5000×1万5000ドットで、色モードはRGBの8/16bit、グレー階調の8/16bit、2階調をサポートする。レイヤーは、透明/背景/アジャストメント/グループフォルダーを設定でき、合成には通常/乗算/反転乗算/加算/減算/スクリーン/オーバーレイ/ソフトライト/ハードライト/覆焼き/暗いところ/明るいところ/色相/彩度/色相と彩度/輝度を指定できる。マスクは256階調または6万5536階調を選択でき、レイヤー単位で指定可能。選択ツールには、四角(角丸四角)/楕円(多角形)/ポリゴン/なげ縄/マジックワンドを用意する。
対応ファイル形式は、読み込みがFFF/BMP/CUR/DIB/EMF/EPS/GIF/ICON/JPEG/PCD/PCX/PNG/TGA/TIFF/WMFのほか、KiD98/SUPER KiDのZIM/ZSK、Adobe PhotoshopのPSD。対応OSは、Windows Vista/XP/2000。対応機種は、PC/AT互換機。Internet Explorer 5.5以上が必要。
製品パッケージ
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『Drawgraphic 2』
『Drawgraphic 2』は、2004年3月に同社が発表した『Drawgraphic』を、Windows Vistaに対応させたバージョンアップ版。新機能として、インターフェースのデザインを変更したほか、レイヤー機能を搭載することでデータを見やすくしたのが特徴。ドラッグ＆ドロップで画像を配置できるように画像配置機能の強化も図られている。図形合成機能は、面の接合や型抜き/合成、切り出し、面の重なり抽出、結合、トリム、縁取りほかが用意され、レイヤー合成機能では、乗算、反転乗算、加算、減算、オーバーレイなどが用意されている。グレー階調化や2階調化などのイメージフィルターも利用可能。図形には、カラー(RGB/HSV)の設定や、マルチグラデーション、画像や自作したパターンによる塗りつぶし、ハッチング、影などで適用できる。
対応画像形式は、読み込みが、BMP、DXF、EMF、FFF、GIF、JPEG、PCD、PCX、PNG、PSD、TGA、TIFF、WMF、保存は、BMP、DXF、EMF、GIF、JPEG、PNG、TIFF、 WMF、EPS、PSD、PCX、TGAなどで、HTMLやPDFの出力も可能。イラストや写真、飾り罫などの素材も約2000点が収録されている。対応OSはWindows Vista/XP/2000。対応機種はPC/AT互換機。
