アシストは、CMS製品「NOREN4 Content Server」のパートナー販売を強化すると発表した。2007年を「パートナー元年」と位置づけ、12月末までに100社の新規導入を目指す。
付加価値を提供する新パートナー制度とコンソーシアムを発足
NORENは、韓国アイオン・コミュニケーションズが開発したWCM(Web Contents Management)システム。アシストが国内での独占販売権を取得しており、2002年から約4年間で、大企業を中心に国内206社(2006年12月末時点)へ導入された実績を持つ。
これまでアシストでは、直接販売を行なうとともに、「NORENパートナー・プログラム」を整備し、販売/開発パートナー30社とNORENを販売してきた。今年、同社はパートナー販売を強化し、NOREN関連ビジネスの拡大を図る。
まず、顧客企業の既存システムとWebサイトとの連携、新規Webサービス構築を行なう「WebService Plus」パートナーを新設する。また、販売/開発/WebService Plusの各パートナー企業が参画するNORENのパートナー会「NORENパートナー・コンソーシアム」を2月に発足させる。従来のパートナー制度では、アシストと各パートナー企業との協業が中心だったが、新制度ではパートナー同士の情報交流・連携に広げ、技術/製品/サービス/人員の共有を図る。
これらの取り組みにより、アシストでは、12月末までに新規100社への導入を目指すとしている。
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