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企業のVista移行をスムーズに! シマンテック、Symantec Ghost Solution Suite 2.0を発表

2007年01月18日 00時00分更新

文● アスキービジネス編集部

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シマンテックは、企業のWindows Vista移行をスムーズに行なえるイメージング/イメージ展開ソリューションの最新版、「Symantec Ghost Solution Suite 2.0」を発表した。

コストのかかる新OSへの移行をスムーズに実現するSymantec Ghost Solution Suite 2.0

 Windows Vistaは、すでに企業向けにリリースされ、一般への発売も1月30日に予定されている。企業はそのセキュリティ面などに注目しながらも、既存の環境からの移行に必要な手間やコストを考えて、慎重な導入を検討している状況だ。

 株式会社シマンテック プロダクトマーケティング部 リージョナルプロダクトマーケティングマネージャーの藤盛秀憲氏は「最新かつ重要なビジネスのデータの2/3はサーバではなく、ユーザーのPC内にある」という米国での調査結果を示し、OS移行の際にもこれらを引き継ぐ必要があることを説明した。その一方で、企業ユーザーが使用するPCのアップデートには1台あたり約2万7000円の費用と約7時間(手作業によるWnidows XPへの移行の場合)の時間がかかることを示し、この作業を自動化することにより、1台あたり約7万円のコスト削減が実現できると主張した。

株式会社シマンテック プロダクトマーケティング部 リージョナルプロダクトマーケティングマネージャー 藤盛秀憲氏

株式会社シマンテック プロダクトマーケティング部 リージョナルプロダクトマーケティングマネージャー 藤盛秀憲氏

 Symantec Ghost Solution SuiteはHDDのイメージング機能を中心に、さまざまなツールセットを統合したもので、OS環境の移行だけでなく、日常の管理業務や廃棄・リースアップ時のデータの安全な消去までの包括的なソリューションを提供するものだ。

Vistaへの移行からPC廃棄までの包括的なWindows管理を実現できるSymantec Ghost Solution Suite 2.0

Vistaへの移行からPC廃棄までの包括的なWindows管理を実現できるSymantec Ghost Solution Suite 2.0

“Vista ready”PCを自動で識別可能

 Symantec Ghost Solution Suite 2.0ではWindows Vistaへの対応以外にも、64ビット版WindowsやRAIDアレイなど、さまざまな環境への対応が行なわれている。また管理コンソール「Ghost Console」を用いて、移行作業が簡単に行なえるほか、ピアツーピアでの環境移行にも対応している。またVista移行のサポートツールとして、「Vistaインベントリフィルタ」が提供されており、Vista向けの最小限の仕様を満たしたPCを簡単に特定することができる。

 既存のPC環境、たとえばWindows XPからVistaへ移行する際には、XP上でユーザーのアプリケーションデータ(WordやExcelで作成したファイル)、Windowsの設定(壁紙やショートカット等)など(パーソナリティ)を保存したのち、Vistaの標準的なディスクイメージを配信・展開、その後にパーソナリティを適用、という手順となる。ユーザーはVista移行後も、すぐに使い慣れた環境で作業が行なえる。

 価格はライセンス体系により異なるが、一般的な「エクスプレスプログラム」の5~24ユーザーの場合で、1ライセンスあたり3600円、ベーシックサポートメンテナンスが650円(1ライセンス、1年間)となっている。出荷開始は1月22日からとなっている。

■関連サイト
株式会社シマンテック
http://www.symantec.co.jp/

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