【Macworld 2007 Vol.4】
写真で見るスティーブ・ジョブズの基調講演(Apple TV編)
2007年01月10日 00時00分更新
文● 編集部 広田稔、写真●林信行、林幸一郎、MacPeople編集部 雨宮徹、広田稔
“Macworld Conference & Expo/San Francisco 2007”の冒頭にて開催された米アップル社CEOのスティーブ・ジョブズ氏の基調講演。iPhoneを伝えた前編に引き続き、Apple TVなどを紹介していこう。
スティーブ・ジョブズ氏
Mac、iPod、iTunes Storeにおける報告
米パラマウント・ピクチャーズ(Paramount Pictures)社が手がけた、“School of Rock”“Zoolander”といった100本以上の映画が、米国のiTunes Storeで提供されるようになった。価格は9.99ドル
「米国におけるMac購入者の50%以上が今までMacを使ったことのない人」と紹介
2006年には12億以上の曲がiTunes Storeで販売されたという
「iTunes Storeは、米国における楽曲販売の売り上げで米アマゾン(Amazon)社を抜き4位となった」と語られた
「音楽プレーヤーのシェアのうち、米マイクロソフト社の『Zune』は2%。対してiPodは62%」とのこと
新しいMacのCM
新しいiPodのCM
Apple TV
ネットワークメディアセンター“Apple TV”
iTunes Storeで購入したコンテンツなどをiPodに転送して見るように、Apple TVをつないだテレビに送って視聴できる
5台までのパソコンを登録して、パソコン上の映像/音楽/ビデオをストリーミング視聴できる。上席副社長のフィル・シラー氏が持ってきたMacBookからストリーミング配信するというデモが行なわれた
メニューや画面の構成は、最近のMacintoshに付属するメディアプレーヤーソフト“Front Row”とほぼ同じ。メニュー画面は、付属の赤外線リモコン『Apple Remote』で操作する。自分で録画したムービーやiTunes Storeで購入した映画(写真左)に加え、映画のトレーラー(右)も見られる
基調講演を盛り立てたゲスト