セイコーエプソンは、A3用紙に対応したカラーレーザー複合機「オフィリオ複合機」の新型「LP-M5600」を発表した。発売は1月26日からとなっている。
ベストセラー複合機LP-M5500の後継に当たるLP-M5600
オフィス内で紙を扱うIT機器としては、以前からのコピー、ファックスに加え、プリンタやスキャナなど多岐に渡っており、コスト削減の観点から、これらの機能を1台でこなせる複合機に注目が集まっている。「オフィリオ複合機」LP-M5600は、人気のあったLP-M5500の後継という位置付けであり、LP-M5500のユーザーから寄せられた意見に基づいた改良が施されている。
主な改良点として(1)A3用紙のFAx送受信対応、(2)ユーザーインターフェイスの改良、(3)耐久性の向上(60万ページまたは5年)、(4)部単位(ソート)コピーなどが挙げられる。またファックスの誤送信防止のために、送信中に登録した送信先の名称が表示されるなど、細かい改良が積み重ねられている。
LP-M5600シリーズは基本仕様とオプションの有無により、全9種類のラインナップとなる。価格は以下のとおり。モデル名の「A」はオートドキュメントフィーダ(ADF)、「F」はADFとファックス機能を表わしている。また「D」はプリンタ台とラック、「Z」は増設カセットとラックの付属を表わしている。
型番 | ADF | FAX | 増設カセット | プリンタ台 | ラック | 価格(税別) |
---|---|---|---|---|---|---|
LP-M5600 | 29万8000円 | |||||
LP-M5600D | ○ | ○ | 32万8000円 | |||
LP-M5600Z | ○ | ○ | 35万8000円 | |||
LP-M5600A | ○ | 39万8000円 | ||||
LP-M5600AD | ○ | ○ | ○ | 42万8000円 | ||
LP-M5600AZ | ○ | ○ | ○ | 45万8000円 | ||
LP-M5600F | ○ | ○ | 49万8000円 | |||
LP-M5600FD | ○ | ○ | ○ | ○ | 52万8000円 | |
LP-M5600FZ | ○ | ○ | ○ | ○ | 55万8000円 |
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- セイコーエプソン株式会社
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