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インテルとサン・マイクロシステムズが戦略提携 サンはXeon搭載サーバを発売へ

2007年01月23日 00時00分更新

文● アスキービジネス編集部

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米サン・マイクロシステムズと米インテルコーポレーションは、両社の広範な戦略提携を発表した。インテルがSolarisを支持し、サンはXeonを搭載したサーバ/ワークステーションを提供する

サンからXeon搭載サーバが登場

 米サン・マイクロシステムズと米インテルコーポレーションは、両社の広範な戦略提携を発表した。この提携により、インテルはSolarisをXeonを搭載したサーバの主要OSの1つと位置付け、サポートを行なう。Javaや統合開発環境のNetBeansに対しても同じようにサポートしていく。さらに、OpenSolarisやJavaのコミュニティに対する支援も積極的に行なっていく。

 一方サンは、Xeonを搭載した基幹業務およびテレコム向けサーバ/ワークステーションのラインナップを市場に投入する。1ソケット、2ソケット、4ソケットのサーバがリリースされるほか、それよりも多くのXeonを搭載可能なSolaris対応スケールアップシステムに関しても協力していく。

 さらに両社は「インテル・バーチャライゼーションテクノロジー」(仮想化)、「インテルI/Oアクセラレーションテクノロジー」(I/O高速化)、「インテル・デマンドベーススイッチング」(消費電力低減)などの技術が、Xeon+Solarisシステムで早期に利用可能になるように協力していくという。

■関連サイト
インテル株式会社
http://www.intel.co.jp/
サン・マイクロシステムズ株式会社
http://jp.sun.com/

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