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Office Live 日本語版のベータ提供を開始

2006年12月11日 00時00分更新

文● アスキービジネス編集部

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マイクロソフトは12月11日、「Office Live」日本語サービスの試験運用を開始した。

サーバを持たない中小企業向けビジネススイート

 マイクロソフトは12月11日、日本語版の「Office Live」の試験運用を開始した。Office Liveは中小企業向けのビジネススイートで、文書や予定の共有、顧客獲得支援などをWebサービスとしてパッケージ化したもの。Webベースのアプリケーションを使って、企業サイトの構築やe-メールの送受信、グループウェア、顧客管理の機能などを持っている。

 サービスはBasic、Essentials、Premiumの3つが提供されており、いずれもベータ期間中は無償となっている(Essentials、Premiumは正式サービス開始後、有償になる予定)。各サービスの内容は以下の通り。

サービス名 Basic Essentials Premium
企業ドメインの取得
企業Webサイト用のディスクスペース 500MB 1GB 2GB
電子メールアカウント 25アカウント 50アカウント 50アカウント
Webサイトデザインツール
共有ワークスペース なし 10アカウント/500MB 20アカウント/1GB
顧客管理機能
グループウェア機能

 登録用のドメインは汎用ドメイン(.com, .net, .org)に限られているが、有償の追加サービスを支払うことでJPドメインの取得も可能。また、追加のドメインやメールアカウント、ストレージ、ファイルトランザクション、ワークスペース容量、ワークスペースアカウントなども有償で追加することができる。

■関連サイト
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
Office Live Beta
http://office.microsoft.com/ja-jp/officelive/default.aspx

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