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工学院大学、「セキュアシステム設計技術者の育成」プログラムの学生を募集

2006年12月13日 00時00分更新

文● アスキービジネス編集部

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工学院大学は2007年度「セキュアシステム設計技術者の育成」プログラムの概要を公開、学生の募集を開始した。

昨年に引き続き「セキュリティ技術者」の養成プログラムを実施

 情報システムの高度化が進んだ結果、社会のあらゆる分野で利便性が向上している。その一方で、情報漏えい、マルウェアやウイルスによる騒動なども継続的に発生し、残念なことにこちらの面でも高度化が進んでいる。このような事件はシステム側だけですべて解決できるものではないが、現実に、セキュアなシステム環境を構築できる技術者が不足しているのも事実である。この状況に対して工学院大学は、昨年に引き続き「セキュアシステム設計技術者の育成」プログラムを実施する予定だ。

 このプログラムは平成15年に文部科学省が公募した「科学技術振興調整費 新興分野人材養成 基盤的ソフトウェア」に対して同校が「セキュアシステム設計技術者の育成」として提案し、採択されたもの。募集人員は40名の予定で。実習費の一部を実費負担がある以外、受験料・入学金・受講料は全額免除される。

 講義内容は「PBL(Project Based Learning)」、「セキュア情報システム設計論」、「システム運用セキュリティ」、「法律・規制・応用分野知識」、「情報サービス基礎」、「情報システム・セキュリティ基礎」の予定で、開講期間は2007年5月12日から12月1日までの毎週土曜日で、一日に90分×4コマずつ講義が行なわれる

2007年度「セキュアシステム設計技術者の育成」プログラム
開講期間 2007年5月12日(土)~12月1日(土)
毎週土曜日(90分×4コマ)
開講場所 工学院大学新宿キャンパス1611号室(16階)で主として実施
募集人員 40名
出願資格
及び
出願条件
(1)企業・官公庁などに在職し、3~4年以上の実務経験があり、情報関連分野の基礎知識を有する者
(2)情報分野を専攻している大学院修士課程在籍者で、当該大学院専攻の指導教員の承諾を得た者
入学検定料
入学金
受講料
全額免除
(実習費の一部、実費負担)
出願方法 受付期間 2007年1月9日(火)~2月23日(金)(消印有効)
受付場所 学校法人工学院大学技術者能力開発センター(事務局:企画室)
提出方法 書留郵便で提出書類を郵送
試験日
選考方法
2007年3月10日(土)または3月11日(日)10時から18時
場所 工学院大学新宿校舎
選考方法 第一次:書類審査、第二次:面接・筆記試験
問い合わせ先
〒163-8677 新宿区西新宿1-24-2
学校法人 工学院大学 技術者能力開発センター(事務局:企画室)
TEL 03-3340-0359 FAX 03-3345-0228
E-mail : secure-desk@cpd.kogakuin.ac.jp
http://www.cpd.kogakuin.ac.jp

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