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PtoPA、自動会話機能が利用できるウェブサイト“CAIWA広場”を試験公開

2007年01月11日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)ピートゥピーエーは11日、ユーザーがコンピューターと会話できるWeb 2.0型サイト“CAIWA広場”を、10日に試験公開したと発表した。

“ぴーくん”との会話画面

“ぴーくん”との会話画面

“CAIWA広場”は、同社が開発した自動会話ソフト『CAIWA』を利用して、ユーザーがテキストチャット形式でコンピューターと会話を楽しめるというウェブサイト。収録コンテンツは“おしゃべりデモ”“会話ブログ”“お助け掲示板”の3種類。

“おしゃべりデモ”は、サイト全体のメインキャラクター“ぴーくん”とテキストチャット形式で会話できるコンテンツ。絵本のコンテンツも用意されていて、絵本の問いかけにユーザーが答えると、ストーリーが展開していくようになっている。

“会話ブログ”は無料のブログサービス。ブロガーはブログ上に自身のバーチャルキャラクターとしてアバターを置くことができ、アバターにブログを閲覧しているユーザーと自動で会話させることができる。アバターが話す内容は、ブロガーが自分のプロフィールを書き込むだけで自動的に作成されるが、専用ソフトで話す内容をユーザーが設定することもできる。ユーザーが自分で作成できる会話型ゲームのデモとして、会話形式で進行する脱出ゲームも用意されている。

“お助け掲示板”は、同サイトの遊び方やブログの作り方などの質問や解答をユーザー同士で行なう掲示板。

なお、同サイトでコンピューターと自動会話を行なうには『チャットプレイヤー』、“会話ブログ”においてアバターの話す内容のデータベースをユーザーが作成するには『CAIWA3.0お試し版』というソフトをインストールする必要がある。両ソフトとも対応OSはWindows XP/2000。

同社は、ユーザー自身が簡単に自動会話データベースを作成できる仕組みを用意することで、ユーザーからのさまざまな自動会話データベースの投稿を促進し、今後“CAIWA広場”をSNSのようなCGMに成長させたいとしている。

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