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KDDI/KNSLとNECインフロンティアが協業、中小企業向けにケータイ内線ソリューションを本格展開へ

2006年12月01日 00時00分更新

文● アスキービジネス編集部

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NECインフロンティアとKDDI、KDDIネットワーク&ソリューションズ(KNSL)の3社は、中小事業所向けの携帯電話内線ソリューションで協業すると発表した。また、併せて同日、KNSLは小規模企業向けのFMCサービスを開始すると発表している。

IPテレフォニーシステム「Aspireシリーズ」がauの無線LAN携帯電話に対応

 今回の協業は、NECインフロンティアがKDDIの携帯電話内線ソリューション「OFFICE FREEDOM」の認定パートナーとして認定されたことによるもの。

 協業により、NECインフロンティアのIPテレフォニーシステム「Aspireシリーズ」に、KDDI(au)の無線LAN対応携帯電話端末「E02SA」を内線収容することが可能になる。これによって、E02SAを企業内では内線端末として、企業外では携帯電話としてシームレスに利用できる。

 ターゲットは、端末導入数が100台までの中小事業所。NECインフロンティアは、来年1月15日から対応製品を出荷し、サービスを開始する予定。また、KDDIネットワーク&ソリューションズ(KNSL)では、より小規模な事業所向けにFMC専用機器「OFFIMO(オフィーモ)」を提供しており、同製品の展開についてもNECフロンティアと協業を進めるとしている。

KNSLは独自に小規模事業所向けのFMCサービスも開始

 併せて同日、KNSLは小規模事業所向けのFMC(Fixed Mobile Convergence:固定と携帯の融合)サービスとして、「オフィスモバイルパック」「まとめてビリング」を12月中を目処に開始すると発表した。

 オフィスモバイルパックは、従業員数が5~30名程度の事業所をターゲットに、E02SAを利用した携帯電話内線ソリューションを提供するもの。導入済みのビジネスホン主装置に接続する専用機器「OFFIMO」と、無線LANアクセスポイントに、事前調査、機器設定、保守を含めてパッケージ化し、月額レンタル制で提供する。

KNSLが提供するオフィスモバイルパックの構成図
KNSLが提供するオフィスモバイルパックの構成図

 また、オフィスモバイルパックの月額レンタル料/E02SAの月額利用料/KDDI固定電話サービス(メタルプラス/光ダイレクト/KDDI一般電話サービス)の月額利用料――の3点の請求を統合し、KNSLから一括で請求する「まとめてビリング」も開始する。同サービスを利用する顧客には、KDDIの固定電話サービスを利用して発信されたau携帯電話宛ての通信料を15%割り引く。また、オフィスモバイルパックの月額レンタル料も安価になる。

 利用料金は、オフィスモバイルパックの月額レンタル料が1万7200円(税別)。まとめてビリングを利用すると1万4800円(税別)。導入時には初期費用として端末の利用台数に応じた一時金が必要で、一時金は4万6000円(税別)/10台から。なお、E02SA、KDDI固定回線の利用契約は含まれていないため、別途申込みが必要となる。

 KNSLでは、従業員数30名程度の小規模事業所をターゲットに、安価に導入できるメリットを訴求し、顧客獲得を狙う。

■関連サイト
NECインフロンティア
http://www.necinfrontia.co.jp/
KDDI
http://www.kddi.com/
KDDIネットワーク&ソリューションズ
http://www.kddi-nsl.com/

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