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日本ビクター、USBストリーミング対応のメモリーオーディオプレーヤー『XA-C210』を発表

2007年01月19日 00時00分更新

文● 編集部

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日本ビクター(株)は18日、デジタルオーディオプレーヤー“alneo(アルネオ)”シリーズの新製品3モデルを発表した。ラインアップは、フラッシュメモリーを2GB搭載した『XA-C210』、1GBの『XA-C110』、512MBの『XA-C51』の3機種。発売は2月上旬。価格はオープン。

ブラックモデルの写真

ブラックモデル

シルバーモデルの写真

シルバーモデル

ホワイトモデルの写真

ホワイトモデル

『XA-C210』『XA-C110』『XA-C51』に共通するカラーラインアップ

いずれも、マイクロソフト社の著作権保護技術“Windows Media Digital Rights Management 10”(WM DRM10)に対応し、ナップスタージャパン(株)が提供している定額制の音楽配信サービス“ナップスター”でダウンロードした音楽ファイルを再生できるオーディオプレーヤー。新機能として、同時発表のコンポ『UX-DM8-B』のUSB端子に接続すれば、メモリー内に保存した著作権保護付きのWMAファイルをコンポでストリーミング再生できる“USBデジタルメディアストリーミング”を搭載したのが特徴。ライブ盤などの曲間で音が途切れないように再生する“ギャップレス再生”や、再生スピードの可変機能(速く/標準/遅く)を搭載したほか、新たにAACファイルの再生にも対応した。独自の高音質化技術“K2 テクノロジー”も採用されている。ディスプレーには1.27インチ有機ELを搭載し、本体内に保存した写真を表示できるほか、スライドショーでの閲覧も行なえる。

ステレオマイクを内蔵し、ステレオでの録音に対応。録音機能として、ステレオ録音レベルメーター、ワンプッシュ録音専用ボタン、無音部分を検出して自動停止するVAC機能、ウィンドカットフィルターなどを備える。電源には、内蔵のリチウムイオン充電池を使用し、連続駆動時間は約19時間30分(FM受信時は約15時間30分)。充電はUSBバスパワーを利用する。本体にはアルミ素材を使用しており、3機種それぞれにブラック/シルバー/ホワイトのモデルが用意される。対応OSはWindows XP。

主な仕様は下記の通り。

製品名 XA-C210 XA-C110 XA-C51
メモリー容量 2GB 1GB 512MB
再生ファイル形式 MP3、WMA、WAV(PCM)、AAC(対応ビットレートはそれぞれ8〜320kbps)
FMラジオ受信周波数 76.0〜90MHz/TV1〜3、20局プリセット
ヘッドフォン出力定格 11mW×2
再生周波数帯域 30〜20kHz
録音形式 ダイレクトレコーディング時:WMA(64〜128kbps)、WAV(PCM) マイク録音時:WMA(32〜128kbps)、FMラジオ録音時:WMA(64〜128kbps)
インターフェース ヘッドフォン出力、ライン入力、USB 2.0(Hi-Speed)
本体サイズ、重量 約幅44×奥行き11.7×高さ86mm(突起部含まず)、約49g
編集部による予想販売価格 3万円前後 2万5000円前後 2万円前後

同時発表のコンポ

ブラックモデルの写真

ブラックモデル

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シルバーモデル

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ホワイトモデル

『UX-DM8-B』のカラーラインアップ

併せて、1GBのフラッシュメモリーを搭載したミニコンポ『UX-DM8-B』も発表した。発売は2月中旬。価格はオープン。編集部による予想販売価格は5万5000円前後。

『UX-DM8-B』は、“USBデジタルメディアストリーミング”機能を搭載したのが特徴。iPodと接続するケーブルが付属し、iPod内に保存された音楽ファイルの再生に対応するほか、iPodの充電も行なえる。サイズは、本体が幅210×奥行き259×高さ140mm、スピーカーが幅140×奥行き234.5×高さ251mm。

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