- Xperiaのフラグシップモデル。約15万の高価格スマホではありますが高性能カメラ搭載されているため納得の価格設定ではあります。カメラだけでなく、今回のXperiaはディスプレイに関しても世界初の4Kのリフレッシュレート120Hzで動画もゲームも快適な点も高評価ポイント。(ヨドバシAkiba PC・モバイル 玉井 寛二氏)
- Xperiaの全てが凝縮されたハイスペックモデル。ワイヤレス充電にも対応。3D iToFセンサー搭載で被写体までの距離を瞬時に測定し、高速・高精度AFを実現。(ノジマ モバイルソリューション推進部 田丸耕平氏)
- ProMotion対応の、速さと反応の良さが向上した6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイは実際店頭で試してそのすごさを実感してほしい。新色のシエラブルーは一番人気。(コジマ×ビックカメラ梶ケ谷店 五十子 順一氏)
- ProMotionの採用によって、遂に最大120Hzのリフレッシュレートに対応したディスプレイでゲームプレイ時の激しい動きもスムーズに表現できる。カメラはマクロ撮影が可能となり、光学ズームも前モデルであるiPhone 12 Proの4倍から6倍に進化してより豊かな撮影が可能になった。完成度が非常に高くオススメの1台。(ジョーシン 商品部 モバイルコミュニケーショングループ 溝端 仁氏)
- サムスン電子の折りたたみ(フォルダブル)スマートフォンも第3世代に。当初は目新しさが目立ったが、継続的に改良を続けてきた結果、決定版とも言える高い完成度を持つに至ったという印象がある。ペン対応も本機の使い勝手に影響を与える部分は大きく、「スマホ」「タブレット」でもない新しい端末のスタイルがハッキリと誕生したと感じられる1台だ。(ASCII.jp 副編集長 岡本善隆)
ソニー
Xperia 1 III
アンケートコメント
Apple
iPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Max
アンケートコメント
サムスン電子
Galaxy Z Fold3 5G
アンケートコメント
【部門総評】ASCII.jp 副編集長 岡本善隆
スマートフォンはどれも同じ、大きな進化は見込めない、そんな言い方をされるようになって時間が随分経過しているが、このハイエンドスマホのジャンルでは、そこから脱却するための各社の方向性ハッキリ見えてきた感がある。
特にサムスン電子の「Galaxy Z Fold3 5G」は、折りたたみ端末への同社の努力が結実したと言える。高い完成度ともに「スマホ」とはハッキリ異なる使い方ができる1台と言える。一方でカメラをより磨いたのが「Xperia 1 III」。独自のカメラアプリを始め、これまでのスマートフォンのカメラに不満を持つ層に受け入れられた。「iPhone 13/13 Pro」は、今年は本体デザインに大きな変化はなかったが、中身は本格的な“プロ”向け端末と呼べる仕上がりとなっている。
バリュースマホ部門では薄型・軽量化を重視した端末もいくつか見られるようになったが、2022年も新しいトレンドがハイエンドスマホのジャンルに加わるか、しっかり見ていきたい。