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「くちどけショコラクレープ」「リッチミルクバー」「ふわ濃チーズケーキ」が激ウマ

今すぐ食べたい「ローソン」の満場一致スイーツ! あのTV番組でも絶賛

2024年05月04日 12時30分更新

文● 新海 優(Yu Shinkai)/編集●ASCII

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試してみるぞ〜!ワクワク!

 スイーツがおいしいコンビニといえば、みなさんはどこを思い浮かべるだろうか?

 わたしは注文後に店内で作ってくれるミニストップも好きだけれど、ローソンに寄ると必ずチルドのスイーツコーナーを覗いてしまう。

 4月20日に放送されたTBS系TV番組「ジョブチューン」内の「ローソンvs超一流スイーツ職人」コーナーでは、ローソンの従業員が選んだおすすめスイーツを、スイーツ界の職人たちが一斉に試食した。

 7人が「合格or不合格」で判定を下し、結果は多数決で決めるルールだが、今回は10品目のうち満場一致合格を得たのが3つだった。

 
スイーツを本業にする職人たちが言うのだから、本当においしいんだよね?とは思ったけれど、やっぱり確かめてみたい!

 ということで、満場一致を得たスイーツ3つを実際に購入し、食べてみた!

満場一致は10品中3品。厳しい結果に。

店内に貼ってあったポップ

 先に結果からお伝えすると、ローソンがオススメした1位、7位、10位のスイーツが満場一致合格をゲットしており、残念ながら3つは不合格だった。(2位も不合格。結構厳しいね……)

 まずはトップバッターにも関わらず満場一致合格を得た「くちどけショコラクレープ」から。

「くちどけショコラクレープ」(214円)

 他社でもチョコレートに関するジャッジは特に厳しく「チョコの壁」と言われるほど。(これまでの合格率は55%だったらしい)

 2層(少しビター&甘め)チョコレートクリームで構成されているというクレープで、とにかく"くちどけ"を意識して開発されたという。

見た目は普通のチョコクレープ

 まずひとくち食べてみると「あ、生地はもちもちしてないタイプなんだ」と気がつく。

 それもそのはずで、今回はとにかく"くちどけ"重視。「クレープの生地=もちもち食感」という常識に立ち向かい、生地から見直したローソンの本気が見て取れる。

 番組で開発担当の方が説明したように、苦さ、香り、甘みを考えられたチョコレートクリームのバランスがよく、とにかくなめらかな食感。

 "ふわふわ"、"さらさら"という表現しか思いつかないのだが、番組でも何回も出てきたワードの「くちどけ」の良さが感じられる一品だった。

 確かに甘いんだけど、これなら3つくらいならいけちゃう。そう思った。重くないからサラッと食べられて、後にも響かない。場合によっては後に残るのがいい時もあるけれど、これはこれが良いかなと。おいしかった!

 ちなみに、番組では、一度は聞いたことがあるであろうチョコレートの名店の職人、ショコラティエがさっそく一斉に試食。(職人たち、まず食べるのではなく触ってちぎったり、じっくり見たりしてるよね。自分が開発担当だったら緊張で帰りたくなりそう……)

 チョコに厳しい職人たちが怖い顔をしながら食べていくのだが、結果は満場一致で合格判定。(不合格の顔してたじゃん!!!)

ミルクバーに求めたい濃厚さとさっぱりの両立、叶う

 続く満場一致スイーツは「リッチミルクバー」

「リッチミルクバー(192円)

 ミルクの味わいと後味のスッキリさがポイントのアイス。消費者の声を拾い上げ、ミルクバーに求められているものが「濃厚さ」ではなく「スッキリさ」と判断し、作られたという。

 また、牛乳ではなく生乳を一部に使うことで、殺菌工程を省くことができるそう。そのためより生乳の旨みが感じられるという。

 番組で試食した芸能人たちも「牧場のミルクを飲んでいるみたい!」「甘みもあるけどサッパリしている」「ねちっこく残らない」と絶賛されていてた。 

見た目は普通のミルクバーアイス

 期待しながらいざ実食。見た目は特に特徴が見当たらない、真っ白なバー。

 ひとくじかじると「あ、かなりサッパリだ」と感じる。でもその後すぐにミルク感がやってくる。

 甘くて濃いのに、サッパリ!本当だった!

 いわゆるミルクバーによくある「超ミルク!濃い!濃厚!」といったものとは異なる。

 とてもサッパリしているので、これからの季節により合うのだろうと思った。

職人絶賛!爽やかなのに濃い、新しいチーズケーキ

「ふわ濃チーズケーキ」(254円)

 最後の満場一致スイーツは1位の「ふわ濃チーズケーキ」

 開発担当の方は「ローソンの新しいチーズケーキが完成したという自信がある」と語っていた。

 実際に食べてみると、異なるクリームの2層でできており、食べた瞬間「ふわふわ、軽っ!」といった食感を味わうことができる。

 普段はひとくちで重さを感じるような、ずっしり系のチーズケーキのほうが好きなわたし。このような機会でないと口当たりが軽いものは選ばないのだが、これはおいしい!

 くどくなくて、パクパク食べられる!でも、味は濃くてしっかり感じられる。両立してるのがすごい……!

 

 なお、番組ではチョコレートの名店のオーナーシェフが「レモンは入っている?」との質問に対し「レモン果汁を使用しています」と答えていたが、このレモンがけっこう香る!爽やかに食べ進められるのはこのレモンのおかげなのかもしれない。

 判定した有名ホテルのスイーツ最高責任者も「みなさんに買ってたべていただきたい」。ロールケーキが有名なお店の職人さんも「ケチのつけどころがない。味がまとまっている」と大絶賛。最後には「素晴らしい」とも!

 

 とにかく食感を試してみてほしい!

そのほかに気になったものも食べてみた!

 そのほか、満場一致には至らなかったが気になるものをいくつか購入してみたのでおまけで紹介したい。

 まずは2位の「濃厚たまごのカスタードクッキーシュー」(番組では不合格)。

「濃厚たまごのカスタードクッキーシュー」(200円)

 なぜ購入したかというと、とにかくカスタードが好きだから!シュー生地もクッキーなのにも惹かれた。

 こだわったというカスタードは卵感が強く、好きなタイプだった!

 生地も、クッキー食感に期待していたがこれも好み。これまでローソンからはしっとり系の生地も出ていたが、今回はザクザク系。

 番組では製造の工程について職人たちから厳しい意見が出ていたため良い評価をもらうことはできなかったが、クッキーシューが好きな方には響くと思った!

 続いては3位の「どらもっちショコラ」(番組では満場一致ではないものの合格判定)。

「どらもっちショコラ」(276円)

 これまでに「あんこ&ホイップ」や八天堂のクリームとのコラボなど40種類以上(そんなにあるんだ!)登場しているが、今回はゴディバとのコラボで、チョコチップいり。

 どらもっちシリーズは累計1億2000万個以上売れている大人気スイーツで、皮のもちもち食感が好評という。 

 食べてみると、もちっとした生地になめらかなチョコクリーム、チョコチップのザクザク(しかもたくさん入ってる!)が一気に楽しめる。どこを食べてもとにかくチョコ、チョコ!

 通常のどらもっちは192円で、今回のゴディバコラボは376円。これだけ見るとちょっと高いけれど、満足感が得られたのでアリかなと。チョコ好きはぜひ。

 最後は5位の「じゅわバタ塩メロンパン」(番組では合格)。

「じゅわバタ塩メロンパン」(160円)こちらはベーカリーコーナーで販売されていた

 「じゅわっと感」を意識して作られたいう、”これまでにないメロンパン”だそう。

 中が空洞になっているのだが、これは入っているマーガリンが溶けて生地に染み込むことでできるんだとか。

 外側の生地には塩水をかけて焼いているため、甘じょっぱい味わいが楽しめるのだという。

 まず封を開けると香りがすごい。バターがふんわり。食べてみると、「じゅわっと」は本当!生地は分厚くなくて、噛むと甘じょっぱい。ふわふわとか、軽いサクサク感を求めている方には違うかな。

 スタジオでも話していたけれど、甘いだけじゃなくて塩味もあるからどんどん食べ進められる。また食べたい!

「これまでにない」が強く感じられたスイーツたちだった

 いずれも開発陣のアピール通りの商品だった。

 やっぱりローソンはスイーツに強い!どれもおいしく、過去作を超えてくるのは当たり前。「これまでにない」、「新しい」商品をどんどん作り出してきていると感じた。

 これからもローソン新作スイーツには期待したいと思う。楽しみだ!

※記事中の価格は税込み

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新海 優(Yu Shinkai)

新海 優( Yu Shinkai )/WEBライター

1994年生まれ、千葉県出身・横浜在住の1児の母。
千葉ロッテとポケモンとラジオが好き。
引き続きカメラは勉強中です!

Xアカウント:@Shinkai_Yu_0709

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