グローバル展開する商業用冷蔵システムの管理に「SORACOM」採用
ソラコムは4月10日、Sollatek UK LimitedがIoTプラットフォームSORACOMを採用したことを発表した。
SORACOM採用の理由
Sollatekは、冷蔵制御からオフグリッド太陽光発電まで、電力の安定供給、アセットトラッキング、リモートモニタリング、エネルギー最適化、運用の効率化に重点を置いた幅広い製品を提供している。
その中でもグローバル展開している商業用冷蔵ソリューションは、飲料クーラーや冷蔵庫等で、温度とエネルギー消費の管理、位置情報の監視・制御を目的に設計されている。常時接続のソリューションにより、リアルタイムでのドア開閉に基づく販売情報の記録や、不正使用の監視なども可能だという。今回この商業用冷蔵システムのリモート監視・管理機能を強化するためにSORACOMを採用した。
SORACOMは、180以上の国と地域で提供されるマルチキャリアのIoT向けセルラー通信で、390以上の通信キャリアが利用可能。SORACOMの回線管理機能に加え、統合された請求システムにより、Sollatekは急速に増えるデバイスを支えるネットワークを管理できるようになった。
この記事の編集者は以下の記事もオススメしています
-
sponsored
温湿度管理を極めるためのAIとIoT 青森の冷蔵庫メーカーのR&Dが熱すぎた -
デジタル
ソラカメ運用管理をより簡単に!アクセス権限設定テンプレートのご紹介 -
デジタル
クラウド型カメラの実機を見ながら相談できる「ソラカメ デモルーム」 -
デジタル
SORACOM LTE-M Button powered by AWSの移行受付を開始、SPSアワード 2023の表彰を発表 takuyaのほぼ週刊ソラコム 04/01-04/14 -
デジタル
ソラコム、企業でのIoTプロジェクトに関する調査を実施 -
sponsored
これぞテクノロジーの民主化 トヨタのカイゼン文化にフィットしたSORACOM