「スーパーバスケット」は
作りが特殊な取っ手がキモ
スーパーバスケットは、買い物カゴや洗濯カゴにしか見えませんが、一番の違いはその堅牢な作り。そもそも樹脂が肉厚になっているだけでなく、網目に沿って縦方向に補強が入っており、重量物に耐えられるようになっています。
底は網目ではなく、穴のない仕様。底面にはリブもありますので強度が高く、底が抜ける心配はありません。また、小物が底から落ちてしまわないというのもいいところ。
個人的に気に入っているのは、取っ手が大きく3つのポジションで止まるようにできており、ジャマにならない仕様となっていること。まずは外側に倒した場合、バスケットのフチとほぼ同じ高さになるため、引っ掛けてバタバタすることなく使えます。
取っ手を起こした場合、立てた状態で止まってくれるので、勝手にバタンと倒れてこないのがいいところ。モノの出し入れでジャマになりませんし、準備が終わって即持ち出せる状態になっているというのも便利です。
ユニークなのは、内側にも取っ手が倒せること。実は取っ手の形状が特殊で、内側に倒しても2つの取っ手がぶつからず、平らになります。
とはいっても、モノを出し入れするに取っ手がジャマになるし、これは意味がないのでは……と考えてしまうのは早合点。この取っ手の上に、別のスーパーバスケットを載せることができるのです。
この積み重ねられるというのが非常に便利。荷物を入れたまま積み重ねられますから、大量の荷物を車に積み込む時なんかに役立ってくれます。
もちろん取っ手は丈夫なので、多少の重さはへっちゃらです。さらに、底面の突起が取っ手の凹みにはまり、横ずれもしないよう設計されているのもいいですね。
ちなみに同サイズだけでなく、サイズ違いのスーパーバスケットも積み重ね可能。例えばSB-465の上にSB-370を載せ、さらにその上にSB-310を載せる……なんてこともできちゃいます。
なお、取っ手は基本片手で持つことになるため、重量物を入れた場合は持ち上げるのが大変です。こんな時は、バスケットの横にあるハンドルを使いましょう。両手で持ちあげられるので、移動が楽になります。
サイズは今回借りた3種類のほか、底の浅い「SB-465s」、横長の「SB-560」があるので、用途に合わせて選ぶといいでしょう。
カラバリは、グリーン、レッド、ブラウンの3色が基本。これと別に、限定色があったりします。
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