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ファーウェイ通信 第215回

ファーウェイの高性能スマートウォッチにアップデートでゴルフ関連機能が追加!

本格ゴルフウォッチの機能が無料で追加!? 「HUAWEI WATCH GT 4」でゴルフのラウンドが断然楽しくなる!

2024年04月09日 11時00分更新

文● 加藤肇、近藤克己/ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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 ゴルフ歴10年、まだ1回も100を切ったことがない永遠の初心者中年ゴルファー、ASCII編集部の近藤がHUAWEI WATCH GT 4を装着してゴルフ場でプレーしました!

前日にコースデータをダウンロードして予習が可能
プレイ当日に慌てる必要がないのがイイ!

 まず、準備として前日にプレーするゴルフコースのデータをダウンロードしておくのがお勧めです。「HUAWEI Health」アプリから「運動」→「ゴルフ」と選び、「ゴルフ場マップ」から都道府県を選ぶと登録されているゴルフ場一覧が表示されるので、自分がプレーするゴルフ場を選び、「ダウンロードしてウォッチに同期」。これだけでゴルフ場データが転送されます。

HUAWEI WATCH GT 4

HUAWEI Health」アプリでゴルフを選び、ゴルフ場マップを開くと都道府県別に登録されているゴルフ場一覧が出てくる。自分がラウンドするゴルフ場を選び、「ダウンロードしてウォッチに同期」をタップすればスマホとHUAWEI WATCH GT 4の両方に同時にダウンロードできる

 ゴルフウォッチの中には、実際にゴルフ場に行ってGPSで位置情報を取得して、データを呼び出す仕様のものもありますが、GPS信号の状態によってなかなかダウンロードされず、そうこうしているうちにプレーが始まってしまうということがありました。

 その点、HUAWEI WATCH GT 4は事前に自宅のWi-Fiで素早くダウンロードできるので安心でしたね。あとスマホの大きな画面で事前にコースの予習ができるのもいいところです。

HUAWEI WATCH GT 4

スマホのアプリ上で明日ラウンドするコースを事前に確認可能。イメージトレーニングになる

 これはつまり、バンカーや池が多いから距離感を出しやすいウェッジを多めに持っていこうとか、フェアウェイが狭いからティーショット用に5番アイアンも挿しておこう、いやユーティリティーのほうがいいかな、右ドッグレッグだから1打目はここに置いて2打目はこう打とうなどとと、前日にクラブセッティングを考えながらワクワクニヤニヤできて、楽しみの幅が広がりました!

 なお、データのダウンロードもウォッチへの転送もすぐだったので、前日に準備を忘れたとしても、当日ゴルフ場でモバイル通信を使った場合でもストレスは感じないはずです。

実際のラウンド中はスマホを一緒に持ち歩く必要はなし
グリーンまでの距離などが確認でき、プレイに大いに役立つ!

 前述したようにコースデータはHUAWEI WATCH GT 4にダウンロードしておくので、プレー中にスマホも一緒に持ち歩く必要はありません。当日はHUAWEI WATCH GT 4の画面でイン・アウトスタートを選んだらプレー開始。ティーグラウンドに近づくとホールを自動認識するので、あとは自分の順番が来たら打つだけです。

 画面上では、ティーグラウンドからグリーンまでの距離だけでなく、現在位置から150/200ヤードのヤードサークル、逆にグリーンセンターから50/100/150/200ヤードのレイアップサークルが表示されます。さらに、現在位置から任意の位置までの距離、および、そこからグリーンまでの残りの距離も表示できます。

HUAWEI WATCH GT 4

ティーグラウンドに立つと、そのホールのパー表示、グリーンセンターまでの距離、150/200ヤードサークル、およびグリーンセンターから0/100/150/200ヤードレイアップサークルを表示

HUAWEI WATCH GT 4

任意の場所までのヤーデージも把握できる。この場合、コースを横切るクリーク(小川)を超えるには170ヤード以上を飛ばせばよく、そこからグリーンまでは残り140ヤードくらいということがわかる

 これにより、池やバンカー、クリークなどのハザードを避けたり、自分が得意な距離を残し、次のショットで確実にグリーンオンするためにはどのクラブで打つべきか、といったマネジメントがしやすくなります。

 実際に使ってみて、距離の測定にタイムラグは感じません。自分の歩きに合わせて、残りヤードがリアルタイムに変化するので、ストレスはまったくないです。なお、グリーンに近づくと自動的にグリーン表示に切り替わるため、グリーンの形や大きさが瞬時に把握できます。

HUAWEI WATCH GT 4

グリーンに近づくとグリーンビュー視点に切り替わる。グリーンの形状が分かるので、1パットでフィニッシュするためにアプローチショットをどこに落とせばよいかを考えることができる

スコア入力はタッチ操作で扱いやすく反応も速い
位置情報の取得が早い&正確でスマートウォッチとしての実力を感じた

 電子スコア機能ももちろん搭載しています。合計打数とパット数はもちろん、ペナルティーも記録できます。タッチ画面なので、指で数字をスクロールして簡単に入力できるのが良いところです。

HUAWEI WATCH GT 4

電子スコアカードの入力はタッチ操作。画面が大きいので入力しやすい

 ユニークだったのが、1ホールごとのスコアカードの入力を完了する際、ティーオフ(1打目)の打球のアタリを記録できること。これにより、フェアウェイキープ率を記録できるとともに、自分がどちらの方向に曲がるクセがあるかを確認でき、練習に生かせるようになるのです。

HUAWEI WATCH GT 4

1ホールのスコア入力の最後にティーオフを記録する画面が出てくる。この入力により、フェアウェイキープ率の記録が可能

 また、風向と風速が確認できるのもユニークです。天気予報からの引用で、リアルタイムに計測しているわけではないのですが、大まかな風の吹き方が分かれば、アゲているから低めに打とうとか、右から風が吹いているので少し右方向に打ち出そうというように、ショットの組み立てに役立ちます。

HUAWEI WATCH GT 4

リアルタイムのデータではなく、天気予報からのデータのようだが風向と風速を知ることができる。更新頻度は高いのか、おおむね現状と合っているように感じた

 最新の高性能スマートウォッチだけに5種の衛星システム対応しているからでしょうか、位置情報の精度が高く、ホールの検出が早いのもうれしいポイントでした。1つのホールを終了し、次のホールへと移動する際に、HUAWEI WATCH GT 4が1回振動してホールが切り替わったことを教えてくれます。ゴルフウォッチの中には、ホール検出が遅かったり、間違って隣のホールを検出するものもあります。その点、正確で安心して使えました。

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