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人気スマートウォッチ&バンド深掘りレビュー 第10回

eSIMで通話可能「HUAWEI WATCH 4」使って感じた独特のクセ

2024年03月30日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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曲面ガラスを用いて奇抜ではないが、やや未来感のあるデザインになっている

基本操作は一般的なスマートウォッチと同じ

 HUAWEI WATCH 4の文字盤は円形で、3Dカーブガラスが使われています。金属のベゼルがないので、アナログ腕時計っぽくはなく、いかにもスマートデバイスといった風情です。

 ケースの材質はサージカルステンレス。アレルギー性が極めて低いステンレスで、サビや酸化に強いことも特徴。バンドにも汗や熱に強く、耐久性に優れたフルオロエマストマーが使われています。

カラーはブラックのみ。フルオロエマストマー製のバンドの一般的な留め方だ

 ディスプレイは約1.5インチの有機ELで、解像度は466×466ピクセル。非常に高精細で、文字盤デザインのカスタマイズも楽しめそうです。

購入時に設定されている文字盤は、地球をくるくる回すことができ、どこが昼でどこが夜かがわかる

 右側面に上にホームボタン(回転リューズ)、下にサイドボタンを搭載。サイドボタンにはよく使うアプリを最大3つ設定できます。

右側面に2つのボタンを搭載

上のリューズは、回してアイコンメニューを拡大したり、画面をスクロールしたりできる

下のボタンには、よく使う機能を最大3つ設定できる

 ホーム画面を下にスワイプすると「クイック設定」、上にスワイプすると「通知」といった基本的な操作性は、いスマートウォッチと共通。左右にスワイプすると、素早く情報を見たり、アプリを起動したりできる「カード」が表示されます。1画面に多くの要素を統合したカードを表示できることは、大画面のHUAWEI WATCH 4ならではの利点。ですが、複雑なカードよりも、シンプルなアプリカードを表示させたいと思う人もいるでしょう。表示させるカードはカスタマイズできるので、「心拍数」「睡眠」といった、単一アプリのカードを優先的に表示させるようにも設定できます。

これは「ヘルスケアダッシュボード」という健康状態がひと目でわかるカード

ウォッチの「設定」で、カードは削除したり、追加したりできる

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