有機ELディスプレーを搭載したアップルの新型iPad Airが登場するのは2028年になるという。市場調査会社Omdiaの研究員Kang Min-soo氏がソウルで開催された「2024年韓国ディスプレー会議」で述べたと韓国メディアTHE ELECが3月15日に報じた。
同氏は今後発売される有機ELディスプレー搭載iPad Proに続いて、iPad Airにも有機ELディスプレーが搭載されると予想しているという。
なお、その際iPad Airはシングルスタック方式、iPad Proは2スタックのタンデム方式の有機ELディスプレーを採用するとみているとのことだ。
2スタックのタンデム方式は2つの発光層が積層されたもので、シングルスタック方式と比較して大幅な消費電力削減と長寿命化を実現しながら同等の発光ができるという。
また、複数の情報筋によるとアップルの次世代有機ELディスプレー搭載iPad Proは数週間以内に発表される見通しであり、薄型デザイン、M3チップ、カメラの改良、MagSafe対応のワイヤレス充電、よりラップトップに近いデザインの新しいMagic Keyboardなどの発表が期待されている。
この連載の記事
-
第2062回
Apple
アップル「Vision Pro」日本での発売は7月中旬〜下旬か -
第2061回
iPhone
アップル、iPhone向けの生成AI機能は「オリジナル絵文字メーカー」? -
第2060回
Apple
アップル新型「AirTag」2025年発売? 有効距離が最大60mに拡大か -
第2059回
iPhone
iPhone「iOS 18」アプリアイコンのカラー変更可能に? -
第2058回
iPhone
アップル「iPhone 16 Pro」超広角カメラが4800万画素に? -
第2057回
Apple
アップル「折りたたみ式MacBook」約19インチか(たたむと13インチ) -
第2056回
Apple
アップル「折りたたみMacBook」2026年発売か 価格はVision Proクラス? -
第2055回
Apple
アップル新型「iPad mini」有機EL搭載で2026年発売か -
第2054回
iPhone
アップル、超薄型iPhoneを2025年投入か -
第2053回
iPhone
アップル「iPhone 16」6月からディスプレーパネル生産開始 -
第2052回
iPhone
アップル「iPhone 16 Pro Max」バッテリーさらに長持ちに? - この連載の一覧へ