解像度はWUXGA、ノートPC・タブレットとして使える!

持運び専用PCやサブ機に4万円台の10.1型2in1タブレットPC「FRT270P」がちょうどいい

文●山口優 編集●八尋/ASCII

提供: インバースネット

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

モバイルノートパソコンとしてもタブレット端末としても使用可能

本体前面。10インチクラスのタブレットとしては標準的なサイズ。ベゼルは太めだが、そのぶん手に持ったとき画面に意図せず触って誤動作が起きることは少なく使いやすい

 FRT270Pは10.1型ディスプレーを搭載したデタッチャブルタイプの2in1タブレットだ。ワンボタンで着脱できるキーボード兼タブレットカバー(以下、キーボードカバー)が付属しており、利用シーンに合わせてモバイルノートパソコンとしてもタブレット端末としても使えるのが大きな特徴になっている。

 タブレット部分のサイズはおよそ幅260×奥行き174×高さ11mmで、質量は約650gと軽量コンパクト。付属のキーボードカバーを装着すると、フットプリントは変わらず厚みが22mmに、質量が約1,150kgになる。最近は13~14型でも1kg前後の質量を実現したノートパソコンが珍しくないため特別軽いというわけではないが、キーボード込みで気軽に持ち運べるサイズと質量を実現しているのはうれしいポイントだ。

 本体とキーボードカバーはどちらもラバー状の表面加工が施されており、手に持ったときに滑りにくく指紋などの汚れもつきにくい。質感も悪くなく、黒を基調にしたシンプルかつ洗練されたデザインのためビジネスシーンでも使いやすそうだ。

本体背面。ラバー状のマットな質感の表面加工が施されている。技適マークや各端子の名称などが目立たないようプリントされているほかはロゴなどもなく、すっきりと洗練された印象になっている

 インタフェースはタブレット本体左側面にUSB 3.2 Gen1 Type-C、USB 3.2 Gen1 Type-A、Mini HDMI出力、充電専用ジャック、ヘッドセット接続端子、microSDカードリーダーが搭載されている。また、天面には電源ボタンとボリュームボタン、底面には付属のキーボードカバー用の接続端子を装備。さらに前面と背面の2箇所に有効画素数192万画素のWebカメラも内蔵する。通信機能はIEEE 802.11ac/a/b/g/nとBluetooth 5.0が搭載されている。

本体左側面にUSB 3.2 Gen1 Type-C、USB 3.2 Gen1 Type-A、Mini HDMI出力、充電専用ジャック、ヘッドセット接続端子、microSDカードスロット(UHS-I対応)が搭載されている

本体の天面には電源ボタンとボリュームボタンが搭載されている

本体底面には付属のキーボードカバー用の接続端子が搭載されている

 このほか、キーボードカバーの右側面にもUSB 2.0 Type-Aが1基搭載されている。

キーボードカバーの右側面にはUSB 2.0 Type-Aが搭載されている

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2020年
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2019年
02月
03月
06月
07月
08月
09月
11月
2018年
01月
09月
2017年
06月
10月
2016年
12月