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ユウキロックの「節約バンザイ!」 第40回

10万円クレカ積立、SBI衝撃発表 オススメの証券会社とカードを考える

2024年03月26日 07時00分更新

文● ユウキロック 編集●ASCII

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証券会社の代表的なクレカ積立を比較

 ここで各証券会社の代表的なクレカ積立と比較してみましょう。

カード名 年会費 月10万円の
クレカ積立
還元率
年間獲得
ポイント
年間獲得ポイント-年会費
au PAYカード 実質無料
(年1回利用)
1% 1万2000ポイント 1万2000ポイント
三井住友
ゴールド系カード
(前年クレカ年間
100万円利用時)
年間100万円
利用で永年無料
1% 1万2000ポイント 1万2000ポイント
三井住友
ゴールド系カード
(前年クレカ年間
10万円利用時)
5500円
(年間100万円利用で永年無料)
0.75% 9000ポイント 3500ポイント

(9000ポイント)
マネックス
カード
実質無料
(年1回利用)
0.73%
(トータル還元率)
8760ポイント 8760ポイント
楽天ゴールドカード 2200円 0.75% 9000ポイント 6800ポイント
楽天カード 無料 0.5% 6000ポイント 6000ポイント
三井住友
ノーマル系カード
(クレカ年間
10万円利用時)
永年無料 0.5% 6000ポイント 6000ポイント

 このような順位となりました。

 「au Payカード」は通常還元率1%のクレカです。三井住友ゴールド系カードは、先程も書いたようにクレカを年間100万円利用すれば還元率が1.5%へ跳ね上がります。そして「SBI証券」は投資信託を保有するとポイントが獲得できるサービス「投信保有ポイント」で「auカブコム証券」を圧倒。100万円修行を終えた三井住友ゴールド系カードで年間100万は無理でも10万円利用しておけば「マネックスカード」「楽天ゴールドカード」はポイント数で上回れる。これを見ればやはり「SBI証券」が最高の後出しジャンケンをかましたことがわかります。

 これから始める方で何も考えず、より多くのポイントを獲得したい人は「auカブコム証券」で「auPAYカード」を使ってクレカ積立をするのがいいでしょう。

 100万円修行を終えた三井住友ゴールド系カードを持っている方は、クレカ年間10万円利用の付与率0.75%も魅力的だと感じます。

 そして「楽天証券」には、そこでしか買えない魅力的な投資信託があります。そちらをお求めの方は「楽天証券」をオススメします。

 ちなみに三井住友ゴールド系カードとノーマル系カードは初年度の年間カード利用条件は当然なく、付与率はゴールド系1%、ノーマル系0.5%となります。

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