さとるの自腹旅レポート 1泊 437円
10万円で10日間、東南アジアを何ヵ国まわれるか挑戦してみた ギリギリの乗車劇、ゲーミングPCの中みたいなバスで過酷な24時間を過ごす(7ヵ国目:ベトナム/日本)
2024年03月13日 09時35分更新
以上が「東南アジアを10万円・10日間で何ヵ国まわれるか?」のチャレンジで、結果としては「ベトナム・シンガポール・インドネシア・マレーシア・カンボジア・タイ・ラオス」の7ヵ国となります。かかった費用(国境越えや長距離移動+宿代)は9万9319円と予算内での移動も達成できました!
またそれ以外の費用は、6万9617円でした。内訳のうち、中国ラオス鉄道の往復にかかった費用が約7000円、シンガポールの鼎泰豐(ディンタイフォン)で食べたご飯代が約4700円、そしてインドネシアとカンボジアのビザ代が合計約9000円と、このあたりが金額として大きかったかなと。
逆に10万円の予算内に収めるため、今回は宿のほとんどがドミトリーでしたので、旅慣れていない人にはちょっとこの条件は厳しいかも。そのあたりを考慮しながら、このシリーズを読んで「自分が東南アジアを格安旅行するなら、いくらぐらいの予算が必要か」の参考にしてもらえればと思います!
以下は、ここまでかかった費用です。
■移動予算10万円(国境越えや長距離移動+宿代)
移動予算10万円(国境越えや長距離移動+宿代)
スリーピングバス(ビエンチャン→ハノイ):5317円
宿代:630円
ベトジェット(ハノイ→成田):2万8090円
合計:3万4037円
前回までの費用:6万4303円
残金:681円
※そのほか滞在費など(予算に含めず)
LOCAクルマ:1142円
水大:48円
朝食おこわ:69円
Grabバイク:232円
空芯菜・ビアホイ×2:437
フォーガー・缶ビール:523円
Grabクルマ:1854円
合計:4305円(累計:6万9617円)
この記事を書いた人──中山智(satoru nakayama)
世界60ヵ国・100都市以上の滞在経験があり、海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けている。
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