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新MacBook Pro/iMac登場! Appleシリコンの性能は「M3」で新段階に! 第15回

【速報レビュー】Apple M3搭載で何が変わる? 新15インチ「MacBook Air」

2024年03月07日 23時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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被服の色をMacBook本体と合わせた電源ケーブルを同梱

15インチPCで最高クラスのポータビリティー

 内蔵するバッテリーは13インチ、15インチのモデルともにApple TVアプリのムービーを連続再生した場合でも最大18時間を確保。インテルベースのMacBook Air旧機種よりも最大6時間伸びています。参考までに、筆者はM3搭載MacBook Proを買ってから5ヵ月ほど使っていますが、バッテリー持ちの良さはとても安定している実感があります。

デュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタを付属

 6GHz帯が利用できるWi-Fi 6Eに対応したことで、Wi-Fiによる通信が前世代と比べて最大2倍速いことをアップルはうたっています。Wi-Fi 6Eの対応ルーターなど環境を整えている方はメリットが得られそうです。

本体を閉じたまま、Thunderbolt/USB 4ポートにつないだ外部ディスプレイに画面を出力。最大2台まで対応します

 M3搭載のMacBook Airは、本体を閉じた状態で最大2台の外部ディスプレイと同時につなぐことができます。モバイルワークをMacBook Airでこなしつつ、自宅やオフィスでは大きな外部ディスプレイにつないでデスクトップのMacのように使うスタイルに拡張性が生まれました。

 なお今後、14インチのM3搭載MacBook ProにもmacOSのアップデートで同じ機能が提供される予定です。

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