USB Type-C搭載ディスプレー「TD1655」と「VA2409-MHU-7」でモバイルデバイスをさまざまに活用してみよう!

文●岩渕茂 編集●ASCII

提供: ビューソニックジャパン

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TD1655でUSB Type-Cデバイスを活用しよう

 では、ここからはTD1655を利用したUSB Type-C端子の具体的な活用シーンを紹介していこう。

●ノートPCからの給電でマルチディスプレー環境を構築する

 通常、ディスプレーを利用するには、当然ながら電源を供給しなければならない。しかし、TD1655は接続するデバイス側からの給電により利用が可能になる。つまり、外出先などコンセントがない場面であっても、マルチディスプレー環境を構築できるのだ。

 例えば、訪問先で先方の電源を使用するのがはばかられるときや、カフェなどで手間をかけずに作業をしたいときなどに活躍するだろう。

ディスプレー側に電源がなくても、ノートPCから給電しつつマルチディスプレーを利用できる

●ケーブル1本接続だから自由にデバイスを動かせる

 訪問先で相手にプレゼン資料を見せるような場面では、これまではこちらのノートPCの画面をのぞき込んでもらうことが多かった。でも、TD1655を活用すれば、画面を複製して表示することで、プレゼン資料を相手に見せることが容易になる。

 しかも、接続はケーブル1本だけなので、自由に動かしやすく、相手もストレスなく視聴できるだろう。

●縦長のドキュメントも快適に作業できる

 TD1655は、縦向きに置いて利用することも可能。縦に長いドキュメントやWebサイトを見やすくなるというメリットがある。

 特に、ドキュメントを作成する場合は視認性が一気に上がるので、作業効率が大きくアップするだろう。配線もケーブル1本なので、自分の見やすい位置に難なく配置できるのも魅力だ。

Webサイトの閲覧や文書作成では、縦に長い画面は非常に便利

●Androidスマホなら大きな画面でタッチ操作が可能

 TD1655は、マルチタッチに対応しているので、Androdidスマホやタブレットと接続すれば、より大きな画面でタッチ操作が可能になる。

 例えば、写真や動画を映してもいいし、スマホゲームなら、より没入感が高まるだろう。また、有線接続なので遅延の心配もなく、アクションゲームなども大きな画面で迫力満点で楽しめる。

 また、スマホでビジネスアプリを使う場合も、スマホのタッチ操作がそのまま使えるので、作業の効率アップが期待できる。

Androidスマホならタッチ操作もOK。有線接続なので遅延などの問題も起きにくい

●Nintendo Switchにも対応! “おすそわけプレイ”に最適

 TD1655は「Nintendo Switch」にも対応していて、USB Type-Cケーブルをつなぐだけで画面が表示できる。Switch本体のディスプレーは小さいので、テーブルモード(本体をテーブルなどに置いて遊ぶモード)では画面が見づらく、“おすそわけプレイ”など複数人でのプレイは正直やりづらい。

 しかし、TD1655を使えば、15.6型の画面サイズでプレイが可能。複数人のプレイでも快適に遊べるので、友人と遊ぶ機会の多い人にはぴったりだ。

Switchの画面よりも大きな画面でゲームが楽しめる

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