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お手頃価格でオススメ、オンライン学習からエンタメ用途まで幅広くこなせる14型ノートPCがここにあった

2024年02月28日 11時00分更新

文●柴田尚　編集●ハイサイ比嘉

提供: マウスコンピューター

ベンチマークでは、オフィス系ソフトの処理やブラウザーの描画処理速度で高い結果

　ここからは、mouse A4-A3A01SR-Aの性能を各種ベンチマークソフトを使用してチェックしていこう。パフォーマンスの設定は「バランス」を選択している。

　まずはPCの総合能力をチェックする『PCMark 10』。総合スコアは「3209」とそこそこの数値となっているものの、実はソフトの起動やブラウザーの描画処理速度を示す「Essentials」の数値は「6873」と高めだ。WordやExcelなどオフィス系ソフトの処理速度を示す「Productivity」も「6225」と同じく高い。動画の編集処理や3Dグラフィックス機能を示す「Digital Content Creation」が「2096」と低めになっているが、これはCPU統合グラフィックスであるため妥当なところ。最新の3Dゲームでバリバリ遊びたいという場合には向かないものの、プログラミングや文書作成、そしてネットコンテンツ、動画を楽しむといった一般的な作業は快適にこなせるというわけだ。

『PCMark 10』では、ソフトの起動やブラウザーの描画処理速度を示す「Essentials」やオフィス系ソフトの処理速度を示す「Productivity」の結果に注目

　ストレージのアクセス速度は、定番ベンチマーク『CrystalDiskMark』でチェックした。スコアは以下の画像のとおりで、シーケンシャルリードでは「約1135MB/s」、シーケンシャルライトでは「約561MB/s」という結果となった。この数値なら、ファイルの読み書き、コピーや移動といった操作でもたつくことはほぼないはずだ。

『CrystalDiskMark』でストレージの速度を確認。この数値なら、ファイルの読み書き、コピーや移動といった操作でたつくことはほぼないはず

　グラフィックス周りは3DMarkでチェック。DirectX 12での3D性能を見る「Time Spy」ではスコアが「415」と低めであった。とはいえゲーミングPCでプレイするようなタイトルを動かしたいのでなければ気にする必要はない。

3DMarkの「Time Spy」のスコア

　次に3DMarkの統合型グラフィックス向けベンチマーク「Night Raid」もチェックしてみた。スコアは「4208」と結構高めでライトなものであればゲームも十分遊べる。

3DMarkの「Night Raid」のスコア

バッテリーの駆動時間チェックでは、7時間36分の長時間動作

　最後に、バッテリー駆動時間のチェックだ。ここでは『PCMark 10』を使って、ビデオ会議やWeb閲覧、文書作成を自動的に行いバッテリーの消費を調べる「Modern Office」で確認した。mouse A4-A3A01SR-Aの設定は、電源プラン「バランス」、電源モード「バランス」、輝度50％、音量50％、無線LANとBluetoothはどちらもオン。アプリケーションは標準状態から変更していない。この状態で、7時間36分という結果が出た。外出先などコンセントが確保できない場所でも安心して作業できるだろう。

『PCMark 10』の「Modern Office」でバッテリー駆動時間をチェックしたところ、7時間36分という結果が出た

動画閲覧とプログラミング学習サービスを実際に利用してみた！

　mouse A4-A3A01SR-Aを、実際に活用して感想をレポートしよう。まず、ネット閲覧やYouTubeといった動画を楽しむのはサクサクと動いてくれるし、画面も美しいので快適であった。さらにもっと実践的な動作確認として転職・就職・学習プラットフォーム「paiza」（パイザ）を利用してみた。具体的にはpaizaが提供している「paizaラーニング学校フリーパス」だ。これは累計1611校の大学・高校が採用している動画プログラミング学習サービスで、動画による講座を受講し実際にコードを入力するというもの。こちらも一般的なWebサイトを閲覧時とほぼ変わりなく、mouse A4-A3A01SR-Aで困ることはなかった。

paizaでは、通常の講座のほかにも、楽しみながらプログラミングを学べるゲーム仕立ての講座も用意している。高校生やプログラミングに興味がある方は、ぜひmouse A4-A3A01SR-Aで挑戦してほしい

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