このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

組みたい自作PC構成まるわかり!! 第98回

【今月の自作PCレシピ】Core i7&RTX 4070 Ti搭載で30万円切り!旬な要素を盛り込んだゲーミングPC

2024年01月20日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

販売実績が豊富なパーツを組み合わせ

 PCケースも手ごろな価格でハイスペックな構成にも対応できるAntec「P20C」シリーズをチョイス。ここでは組みやすさを備えつつ価格を抑えるコンセプトの通り、3基の120mm径アドレサブルRGBファンをフロントに搭載する「P20C ARGB」を組み合わせている。サイドパネルがソリッドタイプのさらに安価なモデルもあるので選択肢は豊富にある。

フロントアドレサブルRGBファンや、サイド強化ガラスパネル、メッシュ仕様のトップパネルなど、魅力あるポイントを備えるAntec「P20C ARGB」

フロントには、120mm径のアドレサブルRGBファンを3基装備。フロントパネルは簡単に取り外せるのでメンテナンス性も良好だ

裏面配線スペースには、3ピンファンの電力供給と、アドレサブルRGBヘッダーピンを接続できるハブを標準で装備。ケースのアドレサブルRGBファンを一括制御できる。アドレサブルRGBファンは、マザーボードと1本のケーブルで接続できるわけだ

リアには120mm径アドレサブルRGBファンを1基追加。フロント×3、トップ×3、リア×1の計7基のアドレサブルRGBファンでPC内部を彩れる

 電源ユニットは、2023年の定番人気モデルのひとつだったCorsair「RM850e ATX 3.0」を選択。12+4ピン12VHPWRケーブル付属で、容量はGeForce RTX 4070やRTX 4070 Ti Superと安心して組み合わせられる850Wにした。

価格と性能のバランス良好なCorsair「RM850e ATX 3.0」。フルプラグイン仕様で、80PLUS GOLD認証を取得する

ストレージも容量2TBで不安なし

 メインストレージは最速ではないが、キオクシア BiCS FLASH TLCとPCIe4.0×4インターフェース採用で1万6000円を切っているキオクシア「EXCERIA PLUS G3 2TB」だ。リード最大5000MB/秒、ライト最大3900MB/秒の必要十分なパフォーマンスを備える。

性能、容量、信頼性、価格いずれも不満ないキオクシア メインストリームNVMe SSD「EXCERIA PLUS G3」を選択。容量2TBで、大容量ゲームタイトルの複数インストールも不安なしだ

【取材協力】

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中