ケース、水冷CPUクーラー、ビデオカードに白モデルを採用

20万円以下でもコンパクトケースの中にコダワリが詰まってる! フルHDゲームプレイが快適なBTOPC

文●八尋 編集●ASCII

提供: FRONTIER

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Core i5とRTX 4060 Tiの実力は?

 ここからは、FRGKLB760/WS1の性能についてチェックしていこう。本機の主なスペックは、Core 5-13400F、GeForce RTX 4060 Ti、16GBメモリー、1TB SSD(NVMe対応)という構成だ。

 まずは、CPUの性能を「CINEBENCH R23」でチェック。結果は、マルチコアが13227pts、シングルコアが1712ptsという結果になった。以前計測した、1世代前のCore i5-12400Fのマルチコアが11411pts、シングルコアが1623ptsだったので、順当にスコアは伸びているといえる。

「CINEBENCH R23」の結果

 パソコンの総合的なパフォーマンスを計測する「PCMark 10」では、総合スコアが7402という結果だった。詳細を見ていくと、アプリの起動やビデオ会議、ウェブブラウジングの性能を測る「Essentials」が10151、表計算や文書作成のOfficeアプリの性能を測る「Productivity」が9419、写真編集や動画編集、3DCG製作などのクリエイティブ系の性能を測る「Digital Content Creation(DCC)」が11510という結果だった。

「PCMark 10」の結果

 いずれも高めのスコアだが、注目したいのはDCCのスコア。ゲームだけでなく、趣味で写真・動画編集をしたいという程度であれば、快適にこなすことができそうだ。

 3Dグラフィックス性能を計測する「3DMark」も計測。結果は、Speed Wayが3168、Port Royalが7975、Time Spy Extremeが5986、Time Spyが12901だった。Time Spyが1万を超えているため、フルHDでのゲームプレイは快適にこなせそうだが、WQHDや4K解像度でのゲームプレイは、タイトルによっては厳しそうだ。

Speed Wayの結果

Port Royalの結果

Time Spy Extremeの結果

Time Spyの結果

 ストレージ速度を計測できる「CrystalDiskMark」では、シーケンシャルリードで3330.89MB/s、ライトで2745.11MB/sという結果だった。超高速というわけではないが、ゲームプレイにおいては何の不満もないスコアだと感じる。実際にソフトの起動やゲームプレイ中の読み込みで遅いと感じることはなかった。

「CrystalDiskMark」の結果

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