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PIXTA、学校法人に機械学習用の画像データを無償提供

PR TIMES

ピクスタ
AI開発人材育成に貢献 ~YIC情報ビジネス専門学校の AI / IoT授業に使用 ~

写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」( https://pixta.jp)を運営するピクスタ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:古俣大介、東証グロース:3416)は、学校法人YIC学院 YIC情報ビジネス専門学校の情報工学科3年生のAI/IoTの授業で使用する機械学習用の画像データ約400点を無償で提供することをお知らせします。 ◆PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービス:https://pixta.jp/machinelearning-dataset



                   
概要


国内最大級の画像素材数を誇る「PIXTA」の特徴を活かして展開中の「ピクスタ機械学習用画像・映像データ提供サービス」は、学校法人YIC学院 YIC情報ビジネス専門学校に、AI開発に必要な機械学習用の画像データを無償で提供いたします。
同校の情報工学科3年生のAI/IoTの授業で行っているAIモデル開発のための教師データとしてご活用いただき、AI開発人材育成にお役立ていただきます。

《 提供物 》
人物認証・顔認証等のAI開発に最適な機械学習用素材データ
10~20代の男女各約100点ずつ(合計約400点)

《 提供時期 》
2023年10月

《 提供先 》
学校法人YIC学院 YIC情報ビジネス専門学校
https://www.yic.ac.jp/ib/

YIC情報ビジネス専門学校 情報工学科3年生「AI・IoT」授業に画像データ400点をPIXTAが無償提供


実施背景


YIC情報ビジネス専門学校では、2022年よりAIモデル開発の授業を行っており、昨年は「顔認証での個人認識による入退室システム」「犬の鼻紋による個体識別」の開発に取り組みました。
しかし、教師データとなる画像データの調達に苦戦し、機械学習に必要十分な画像データを集めるという初期工程で時間を要することとなり、学習精度が上がらず、結果的に実装が間に合わないという反省が残る1年目となりました。

教育現場においては、これから益々求められるAI開発人材の育成に取り組もうとする動きが多々ある一方で、どこの研究開発機関もそうであるように、学習データの調達に苦慮しています。専門機関のように授業準備に高額な費用をかけるわけにもいきません。しかし、専門機関で求められるようなスキルや経験を生徒に積ませることが教育であり、教育現場には常にジレンマがあります。

YIC情報ビジネス専門学校から、こうした高い志と画像データ調達の相談を受け、「機械学習用画像・動画データ提供サービス」を展開するPIXTAでは、AI開発人材育成に貢献するべく、同校への機械学習用画像データの無償提供に踏みきりました。

授業を通じて、PIXTAの質の高い画像データに触れ、機械学習には良質な教師データが必要であることを体感できる機会は、AI開発人材の育成に貢献することはもちろん、PIXTAにとっても未来への投資につながると考えています。

学校法人YIC学院 YIC情報ビジネス専門学校 のコメント


限られた予算内で授業を行う中で、PIXTA様の画像データを無償でご提供いただけることに、とても感謝しております。
本校のプログラマなどITエンジニアを養成する「情報工学科」の卒業研究において、AI画像認識技術のプログラミングを作成した際、AI学習するための人物画像の入手に苦慮し、学習素材の少なさから、思ったような画像認証結果を得ることが叶いませんでした。
PIXTA様に「機械学習用画像・動画データ提供サービス」があると知り、相談したところ、快くお引き受けいただきました。
本年度は昨年よりもAI学習素材が量・質共に向上し、学生にとってより良い結果を得られることを期待しています。

YIC情報ビジネス専門学校
副校長 河津道正

学校法人YIC学院 YIC情報ビジネス専門学校
【学校法人YIC学院 YIC情報ビジネス専門学校について】
本校は1990(平成2)年4月、社会情勢に即応できる人材の育成をめざして開校しました。
IT、ビジネス、デザイン、ホテルブライダル、観光イベント、医療事務、ペットなど6学科において、幅広い分野で活躍する人材の育成をしています。
また、全学科ICT教育をさらに強化し、AI、IoT、DX、ビッグデータ等の世界を変える技術の担い手となるエンジニアやユーザーの育成に取り組み、「超スマート社会」の実現に向けて高等教育機関として貢献します。
所在地:山口県山口市小郡黄金町2−24
URL:https://www.yic.ac.jp/ib/


今後の展開について


YIC情報ビジネス専門学校に画像データを無償提供することをきっかけに、PIXTAのストックフォトがAI開発現場でも有用であるという認知が拡大し、PIXTAが提供する機械学習用データセットの需要も増すであろうと予測しております。
今後も、様々な教育機関との連携を通して、AI開発人材の育成に貢献しつつ、引き続き「日本人・日本の画像」を最も保有するストックフォトサイトの強みを活かした、良質な機械学習用データとアノテーション付与サービスを提供してまいります。

PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービスとは


PIXTAの「機械学習用データ提供サービス」は、国内最大級のストックフォトサイトである強みを活かし、8500万点以上の商用利用できる画像・動画・音声データを機械学習の用途・要件に合わせて提供するものです。
オープンデータだけでは入手しづらい日本人人物画像の豊富さと、機械学習専任チームによる高度な検索代行、アノテーションまで一気通貫してデータ収集ができるを強みに、2018年以降、画像認識・物体検知の精度向上を目的としたAI開発に注力する製造業界大手企業等から高い支持を得ています。

▶PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービス:https://pixta.jp/machinelearning-dataset
PIXTAの「機械学習用データ提供サービス」(アノテーション付与)の一例

【会社概要】
ピクスタ株式会社 (東証グロース:3416)
設 立:2005年8月25日
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ 33階 JustCo Shibuya Hikarie
TEL:03-5774-2692  URL:https://pixta.co.jp/
資本金:325,777千円(2023年6月末時点)
代表取締役社長:古俣 大介
事業内容:デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」の運営、法人向け出張撮影・カメラマンサービス「PIXTAオンデマンド」の運営、出張撮影プラットフォーム「fotowa」の運営
子会社:PIXTA ASIA PTE. LTD.、PIXTA VIETNAM CO., LTD.